春到来! 週末のプチお出かけ 〜ハドソン川流域・キャッツキル山麓編〜
桜の花も満開を迎え春の行楽シーズンがやって来た。ニューヨーク市内から日帰りできるハドソン川流域・キャッツキル山麓の人気のスポットを紹介しよう。
新型コロナの影響で、劇場公開がほとんどなかった。ノミネートされた作品、俳優、監督など、例年と違う今年ならではのノミネートの傾向とは?
ノミネート作品は、すでに全てストリーミング※で鑑賞できるという点が今年ならでは。莫大な予算で制作された大作もなく、話題を呼んだ作品もないが、どの作品も評価は高い。アカデミーの好きな、実話、伝記ものもあるが、オリジナルストーリーの小作品も選出されている。
※一部作品は、別料金がかかる場合もある
「ファーザー」
戯曲の映画化。認知症の初老男性を演じた、アンソニー・ホプキンスの演技が絶賛されている。
「Judas and the Black Messiah(原題)」
ブラックパンサー党にスパイとして潜入した、ある黒人男性の実話を映画化。
「Mank/マンク」
映画「市民ケーン」の共同脚本家である、ハーマン・J・マンキーウィッツの伝記映画。
「ミナリ」
韓国からアメリカへやってきたある一家の苦労と成長を、監督自身の物語を基に描いている。
「ノマドランド」
原作「ノマド: 漂流する高齢労働者たち」を基に、現代社会の低所得高齢者たちの姿を描いている。
「プロミシング・ヤング・ウーマン」
平凡な主人公には、実は別の顔が…。予想を覆す仕掛けアリの復讐劇。
「サウンド・オブ・メタル -聞こえるということ-」
突然、耳が聞こえなくなる主人公と、障害者の交流を描く感動作。
「シカゴ7裁判」
ベトナム戦争反対の抗議運動を企て起訴された、7人の男たちの裁判を豪華キャストで描いた実話。
女性監督、アジア系の監督など、例年に比べバラエティーに富んだ選出となっている。鬼才、デヴィッド・フィンチャーは本作で3度目のノミネートだが、一度も受賞していない。他4人は、今回が初のノミネートとなる。
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