巻頭特集

一味違う!「第93回 アカデミー賞授賞式」

主演女優賞・主演男優賞

実在の人物を演じた俳優は受賞しやすい傾向にある、アカデミー。主演女優では2人、主演男優では1人いるが、強烈な印象を残すほどの演技を披露したかというと、今年は少し弱い。すでに受賞経験のあるベテラン俳優から初ノミネートの若手俳優まで、黒人、アジア系などを含め、人種を問わず幅広いラインナップとなっている。


〈主演女優賞〉

  • ヴィオラ・デイヴィス
    「マ・レイニーのブラックボトム」
  • アンドラ・デイ
    「The United States vs. Billie Holiday(原題)
  • ヴァネッサ・カービー
    「私というパズル」
  • フランシス・マクドーマンド
    「ノマドランド」
  • キャリー・マリガン
    「プロミシング・ヤング・ウーマン」

〈主演男優賞〉

  • リズ・アーメッド
    「サウンド・オブ・メタル -聞こえるということ-」
  • チャドウィック・ボーズマン
    「マ・レイニーのブラックボトム」
  • アンソニー・ホプキンス
    「ファーザー」
  • ゲイリー・オールドマン
    「Mank/マンク」
  • スティーヴン・ユァン
    「ミナリ」

助演女優賞・助演男優賞

主演同様、国際色豊な俳優陣らがノミネート。「Judas and the Black Messiah(原題)」からは2人ノミネートしているが、ラキース・スタンフィールドは主人公を演じていたのに、ここがアカデミーの面白いところ。グレン・クローズは今回で、主演・助演合わせて8度目のノミネートでいまだ無冠。悲願達成となるか!?

〈助演女優賞〉

  • マリア・バカローヴァ
    「続・ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画」
  • グレン・クローズ
    「ヒルビリー・エレジー 郷愁の哀歌」
  • アマンダ・サイフリッド
    「Mank/マンク」
  • オリヴィア・コールマン
    「ファーザー」
  • ユン・ヨジョン
    「ミナリ」

〈助演男優賞〉

  • サシャ・バロン・コーエン
    「シカゴ7裁判」
  • ダニエル・カルーヤ
    「Judas and the Black Messiah(原題)
  • レスリー・オドム・ジュニア
    「あの夜、マイアミで」
  • ポール・レイシー
    「サウンド・オブ・メタル -聞こえるということ-」
  • ラキース・スタンフィールド
    「Judas and the Black Messiah(原題)
               

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