巻頭特集

ハマりすぎ注意!没頭できるデジタルゲームを楽しもう

スマホさえ
あればOK!

経験不要名作ゲー6

1.Hidden Folks – 全員見つけられるかな?

オランダ在住のイラストレーター、シルベイン・テグローグさんの手描きイラストが可愛らしいゲーム。計32ステージに隠れている、約300人以上の「ターゲット」キャラクターを探そう。特筆すべきは、描き込みが非常に細かく、圧倒的に「密」なステージ! フェスティバルで盛り上がる人混み、生い茂るジャングルなどで、目を凝らして隅々まで探す必要があるので、やりがいがある。視界を遮る雲はタッチで横にずらせたり、テントの入り口をめくると中の人が見えたりと、難しい操作不要で愉快なギミックあり。ちなみにキャラクターたちは声付き(セリフはなし)。

 

$4.99
iOS, Android
日本語対応

 

 

hiddenfolks.com


2.Donut County – あれもこれも、穴に落とす

ドーナツ店で働くミラの街が、ある日突然地底に落ちてしまった! どうやら原因は、友人のBK(アライグマ)にあるらしく…? 物を飲み込んでいくことで大きくなる「穴」を操作して、その場にあるものと住人を、全て穴に落としていこう。小屋や大型建造物を丸ごと、すっぽり落としていくのはなんとも爽快。何も考えずにシンプルに遊びたいときにはぴったりのゲームだ。ミラとBKの笑えるやりとりにも注目。ちなみに本作は、ニンテンドースイッチなどでも遊べる。

$4.99
iOS, Android
日本語対応

 

 

 

 

donutcounty.com


3.Lifeline –「言葉」だけで宇宙飛行士を救え!

ゲームをスタートすると、画面に誰かのメッセージだけが流れてくる。名前はタイラー。宇宙飛行士で、船が墜落したために異星にひとりぼっちだという。タイラーの呼び掛けに対する返答を2択から選び、ピンチから救おう! タイラーの状況が見えないだけに、彼との機転を利かせた対話が鍵を握る。また、アプリからスマホへの通知設定をオンにしておくと、まるでテキストメッセージのようにタイラーからの言葉が届くので、リアルタイムでSOSが送られているような臨場感が味わえる。物語の予想外の展開に、次第に手に汗握りながらタイラーを見守るようになるだろう。

 

$0.99
iOS, Android
日本語対応

 

 

 

 

 


4. HoloVista –「理想の人生」をカメラで撮影

近未来のニューヨークで就職活動中のカルメンは、建築家志望の身としては憧れの大企業「メスマー&ブライド」社からオファーを受けるが…。指定されたアイテムをゲーム内のスマホカメラで撮影していき、ゲーム内のSNSに投稿していくことで物語が進む。最初はテンションが高くて楽しそうなカルメンだが、徐々におかしな点に気付き、会社に不審感を抱いていく。自分のキャリアや大都会での暮らし、友人とのライフスタイルの違いに悩む姿に、共感を覚える人も多いだろう。近未来ならではの視覚効果や、撮影して回る空間の美しさも魅力の一つ!

 

$4.99
iOS, Android
英語のみ

 

 

 

 

aconite.co/holovista


5.Plague Inc. - 再注目を浴びるウイルスゲーム

新種のウイルスとなり、世界滅亡を目指してパンデミックを拡大させるゲーム。2011年に発表されたタイトルだが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、再注目を浴びているのだ。人間(敵)側もウイルスを認知すると、あの手この手で対策を練ってくるので、新たな症状を追加して治療法の研究を邪魔しよう。他にも、デマや陰謀論といった情報拡散をテーマに遊ぶこともできる。プレーしていくうちに、現実でどのようなことに気を付けるべきかを学べるはずだ。

 

$0.99
iOS, Android
日本語対応

 

 

 

 

ndemiccreations.com


6.The White Door –ユーモアとホラーの脱出ゲーム

可愛らしいイラストにホラーやグロテスク表現などを盛り込み、奇妙で壮大な世界観を形成する、人気の謎解きゲーム「ラスティーレイク」シリーズの最新作。根底の物語はつながっているが、単発でプレイしても全く問題ない。主人公のロバートは、記憶喪失の状態で謎の精神病院に入院中。彼を操作しながら脱出を目指そう。単純なタッチ操作からメモが必要な暗号解読まで、求められる謎解きレベルは幅広い。「なんでそうなるの!?」と笑ってしまう展開の連続なので、頭を柔らかくして挑もう。

 

$2.99〜
iOS, Android
日本語対応

 

 

 

 

 

rustylake.com

  • (注1)いずれも米国のアプリストアで購入可能。一部は日本のストアでも販売されています
  • (注2)「日本語対応」は、操作端末が日本語設定の場合、自動的に日本語表記になる作品を指します
  • (注3)画像はいずれもスクリーンショット

関連記事

NYジャピオン 最新号

Vol. 1247

我らのドジャース

大谷翔平選手の一挙手一投足から目が離せない。スポーツ報道でLAドジャースの名前を見ない日はない。5月1日現在の勝率・621でナ・リーグ西部地区トップ。そのドジャースが、5月末には対NYメッツとの3連戦、6月には対NYヤンキースとの交流戦で当地にやって来る。NYジャピオン読者としては憎き敵軍なるも大谷選手の活躍に胸が熱くなる複雑な心境。だが、LAドジャースの「旧姓」はブルックリン。昔はニューヨークのチームだったのだ。

Vol. 1246

人気沸ピックルボールを楽しもう

あちこちに花も咲き乱れ、4月に入りニューヨークにも春が到来した。本号ではこれからの季節、屋外でも楽しめるピックルボールを紹介する。テニスよりも狭いスペースで出来るピックルボールはここ数年、ニューヨークでも人気だ。

Vol. 1245

春到来! 週末のプチお出かけ 〜ハドソン川流域・キャッツキル山麓編〜

桜の花も満開を迎え春の行楽シーズンがやって来た。ニューヨーク市内から日帰りできるハドソン川流域・キャッツキル山麓の人気のスポットを紹介しよう。

Vol. 1244

オーェックしよ

コロナ禍で飲食店の入れ替わりが激しかったニューヨーク。パン屋においても新店が続々とオープンしている最近、こだわりのサワードウ生地のパンや個性的なクロワッサン、日本スタイルのサンドイッチなどが話題だ。今号では、2022年から今年にかけてオープンした注目のベーカリーを一挙紹介。