巻頭特集

チーズ!チーズ!!チーズ!!!

アメリカ産チーズコレクション

アメリカ国内外のさまざまな上質チーズを販売する「ベッドフォード・チーズ・ショップ」のマンハッタン店では、初心者向けのチーズ作り教室も開催している。次回のクラスは3月18日(水)で、家庭で簡単にできるブラータチーズの作り方をレクチャー($100)!

 

Bedford Cheese Shop

67 Irving Place265 Bedford Ave., Brooklyn, NY 11211
bedfordcheeseshop.com


2019年度全米チーズチャンピオンシップで第2位に輝いた、クリームチーズ「Kunik」を製造するのは、1990年から続くアップステートの農場。ヤギ乳は少し癖のある味だが、うま味が濃縮されていて食べ応えあり。

Nettle Meadow Farm (NY)

nettlemeadow.com


酪農大国ウィスコンシンにあるアップランドチーズは、二つの家族が共同経営。2010年度全米チーズチャンピオンシップをはじめとした数々の受賞歴を持つ「Pleasant Ridge Reserve」の「Extra Aged」バージョンは、香り高く味わい深い逸品だ。

Upland Cheese (WI)

uplandscheese.com


チーズを作り続けて35年以上、バーモント州で家族経営している小さな製造所。看板商品は、アメリカン・チーズ・ソサエティーが「アメリカン・オリジナル」と認定した銘柄「Cornerstone」。さっぱりとした後味が特徴だ。

Parish Hill Creamery (VT)

parishhillcreamery.com


バーモント州にある酪農場兼製造所。今回、店員のサラさんがピックアップしたチーズのうち、実に3種類がこのブランドだ。スコットランド原産のエアシャイア(Ayrshire)が生産する牛乳を使っている。銘柄は(左から時計回りに)「Bayley Hazen Blue」、「Cave Aged Cheddar」、「harbison」。

Jasper Hill Farm (VT)

jasperhillfarm.com


伝統的なチーズ料理が食べたい!

 

実は家庭料理だって知ってた?

ラクレット

ヨーロッパからニューヨークにやって来たオーナーが、「本格的なラクレットが恋しい!」と2012年にイーストビレッジにオープンしたレストランが、その名も「ラクレット」。アルプス地方で生産されたチーズだけを使う、こだわりの本格店だ。本場ではジャガイモや野菜にたっぷりチーズをかけるのだが、レストランで食べる物ではなく、各家庭で楽しむ料理だそうだ。

チーズは6種類以上のフレーバーが選べる。写真のものはパプリカ配合で、ちょっとしたピリ辛のアクセントが飽きさせない。冷えたら硬くなってしまうので、トロリととろけ落ちるところを撮影したら、すぐに食べよう! お供にはベルギービールを。

 

 

Raclette

1511 E. 12th St.raclette.nyc


気軽にシェアしてディップ!

チーズフォンデュ

今年2月にローワーイーストサイドでグランドオープンしたばかりの、バー「プリティー・リッキーズ」は、3種類以上のチーズとラガービールを混ぜ合わせた、ミニ・チーズフォンデュを提供。フォンデュといえば大鍋いっぱいにチーズが溶けているイメージだが、同店のものは小ぶりな食べきりサイズ。火にかかっていなくても、最後までちょうどいいトロトロ具合だ。塩気のきいたコクには、ラガーの他に甘めのサイダーもマッチ。

ちなみに店側の禁断のオススメが、特製フライドポテトにディップすること! おいしいもの同士のコラボ、これは間違いない。

 

Pretty Ricky’s

101 Rivington St.
prettyrickys.com

               

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