NYでカラオケ
1960年代後半、日本で発祥し国民的娯楽となったカラオケ。80年代以降、台湾や韓国などアジアをはじめ、海外に進出したカラオケは、今や北米やヨーロッパでもみんなに愛されるエンターテインメントとなっている。ここニューヨークでも「KARAOKE」の看板を見掛けることもしばしば。今号では、カラオケで上手に歌うコツや市内にあるカラオケ店を紹介!思い切り歌って騒いで、ストレスを発散しよう!
今から注目したい フランスのトップアスリートたち
<マウンテンバイク>
ポーリーヌ・フェラン=プレヴォ(31)
Pauline Ferrand-Praevot
2014年の世界選手権ロード、同年、マウンテンバイクのミックスリレーで優勝。15年、シクロクロスとマウンテンバイクのクロスカントリーで優勝し、23歳にして全3種目同時に世界タイトルを獲得した史上初のサイクリスト。19年から23年にかけてマウンテンバイク世界選手権でさらに8つのタイトルを獲得、22年には初のグラベル世界選手権も制し、世界選手権での金メダル獲得数は15個となった。ランス出身。
<卓球>
アレクシス(20)&フェリックス(17)ルブラン兄弟
Alexis & Félix Lebrun
フランス卓球界を牽引するルブランブラザーズ。兄のアレクシスはフランス選手権ジュニア部門のシングルスで優勝(2020、21年)、22年の同成人部門シングルスでシモン・ゴジーを破り、ナショナルチャンピオンに。23年大会・決勝では弟のフェリックスを破り2度目の優勝を果たした。WTTチャンピオンズマカオ2023・準々決勝で世界ランキング1位(当時)のファン・ジェンドン(フランス)に5セットで勝利し、22年1月の世界ランキング1050位から19位に。23年6月の欧州選手権・男子シングルスでは銅メダルを、フェリックスは金メダルを獲得した。モンペリエ出身。
<柔道>
クラリス・アグベニュ(31)
Clarisse Agbégnénou
フランスと世界の女子柔道界で最高の記録を持つ、63kg級(ウェルター級)の選手。2020年の東京オリンピックで金メダル(個人と団体)、16年のリオオリンピックで銀メダルを獲得。6つの世界選手権タイトル(14、17、18、19、21、23年)、2つの世界選手権で銀メダル(13、15年)、欧州選手権で5回優勝(13、14、18、19、20年)。レンヌ出身。
<水泳>
レオン・マルシャン(21)
Léon Marchand
2020年東京オリンピック(開催は21年)400メートル自由形で6位に入賞。22年世界水泳選手権200、400メートルで優勝、400メートルでは欧州記録を樹立。200メートルバタフライで銀メダルを獲得。23年NCAAシーズンでは、200ヤード、400ヤードメドレー、200ヤード平泳ぎで3つの記録を樹立した。トゥールーズ出身。
<体操>
コリーヌ・ドビヤール(23)
Coline Devillard
フランスの女子体操選手として初めて跳馬で欧州選手権優勝。2022年の世界選手権銅メダリスト(跳馬)。17、23年の欧州選手権で優勝(18、19年は銀メダル)。23年の世界選手権で銅メダルを獲得したフランスチームの一員。サン・ヴァリエ出身。
<十種競技(陸上)>
ケビン・マイヤー(31)
Kevin Mayer
2017年、22年世界陸上の王者。16年リオ、20年東京オリンピックで銀メダルを獲得。18年、七種競技のインドア世界王者となり、同年十種競技で世界記録を樹立。18年から十種競技の世界記録保持者。世界陸上の七種競技と欧州選手権で3回優勝している。アルジャントゥイユ出身。
<知ってた?>
星の王子さまとニューヨーク その知られざる関係
愛、喪失、友情、孤独について人々にインスピレーションを与え続け、世界中に熱烈なファンを持つ名作。505以上の言語や方言に翻訳され、これまでに全世界で推定1億4000万部以上を売り上げた世界的大ベストセラー『星の王子さま(Le petitprince)』が誕生したのはここニューヨーク。著者のサン=テグジュペリは1940年から1943年まで、セントラルパーク・サウス240番地、東52丁目3番地などで生活。『星の王子さま』には1942年半ばから取りかかり、そのほとんどをロングアイランド北岸のアシャローケンで執筆した。10月に完成し、翌年4月6日にレナール&ヒッチコックから出版。サン=テグジュペリは同月20日に北アフリカに向け出発。7月31日、占領下のフランス上空を偵察するためコルシカ島のボルゴを離陸した後、行方不明となった。1998年、漁師が地中海沖でサン=テグジュペリのニューヨークでの連絡先「c/o Reynal and Hitchcock Inc., 3864th Ave.」が刻印された銀のブレスレットを発見。彼が操縦していたP-38ライトニングの残骸は引き揚げられ、詳細な調査が行われた。
『星の王子さま』のオリジナル原稿と挿絵はモーガンライブラリーが所蔵。出版80周年を記念して昨年、高さ3フィート(約122センチメートル)のブロンズ像が5番街972番地に設置された。
フランス人アーティストのジャン=マルク・ド・パスが制作
フレンチ・インスティテュート・アライアンス・フランセーズ
非営利のフランス文化団体。教育と芸術のプログラムを通じて、フランスおよびフランス語圏の文化に対する知識と認識を高め、フランス人、フランス語圏の人々および米国人の交流を促進することを目的に1898年創設。フランス語クラスの他、レクチャー、映画、演劇、音楽、ビジュアルアーツなど多分野にわたるプログラムを提供している。
1月23日(火)から28日(日)まで、フランスおよびフランス語圏のアニメ作品を紹介する米国で唯一の映画祭「アニメーション・ファースト・フェスティバル」を開催。7回目の今年は長編7本(3本が米国初、3本がニューヨーク初上映)、短編6本を上映。監督を招いてのトークや学生短編映画コンペティションも実施。作品はフランス語、英語字幕付き。トークは英語で行われ
French Institute Alliance Française(FIAF)
22 E. 60th St./fiaf.org
NYでカラオケ
1960年代後半、日本で発祥し国民的娯楽となったカラオケ。80年代以降、台湾や韓国などアジアをはじめ、海外に進出したカラオケは、今や北米やヨーロッパでもみんなに愛されるエンターテインメントとなっている。ここニューヨークでも「KARAOKE」の看板を見掛けることもしばしば。今号では、カラオケで上手に歌うコツや市内にあるカラオケ店を紹介!思い切り歌って騒いで、ストレスを発散しよう!
スタンドアップコメディーを見に行こう!
マイク1本で客を笑わせるスタンドアップコメディー。その内容は時事ネタや政治・経済、人種、宗教からジョークや下ネタまで幅広い。今回は、ニューヨークで奮闘する日本のお笑い芸人・村本大輔さんや、コメディーショーのプロデューサーとして活躍するドリュー・ビークラーさんらに、ニューヨークのスタンドアップコメディーについて話を聞いた。
私たち、こんなことやってます!
気になる企業を深掘りする連載企画。今回はPi Water Inc.の代表 太田光子さんにインタビュー。
今年のサマーキャンプはダンスで体を動かそう!
毎年どのような夏の過ごし方をしようか保護者は頭を悩ませるもの。しかしサマーキャンプは思い切って新しい分野に挑戦するいい機会。今年はヒップホップやジャズ、コンテンポラリーダンス、バレエで思いっきり体を動かす夏はいかが。