春も目前になり、春夏ものが店頭を賑わせるこの季節。タウンユースも出来るスポーツ&アウトドアブランドはお洒落で着心地も良く、機能的。本号では街着でも取り入れられるスポーツ&アウトドアブランドを紹介する。
YAO 伝統とモダンが共存する一皿新時代の広東料理 「家宴(Jia Yan)6品コース(138ドル)
クラフトバーガーショップ「ブラックタップ」が提供する、インパクト大の「クレイジーシェーク」をSNSで見たことがある人もいるかもしれない。いわゆる「デカ盛り」のスイーツで、メインのミルクシェークの2倍ほどのボリュームのトッピングが載った一品だ。
アメリカのダイナーにはミルクシェークが欠かせないが、オーナー夫妻のクリス・バリッシュさんとジュリー・マリガンさんは「クレイジーシェーク」のアイデアを思いつきSNSに投稿すると、大きな反響があったことで同店のメニューに正式に採用したそう。
カラフルなコットンキャンディーやロリポップがふんだんに載ったストロベリー味の「Cotton Candy」(写真)や、どでかいクッキークリームサンドイッチを大胆に添えたオレオ味の「Cookies ’N Cream Supreme」など、全5種をそろえる。
見るからにカロリー過多である感は否めないが、アメリカらしい豪快さとインスタ映えするビジュアルは楽しめるに違いない。一人で完飲するには多いので、親子や友人らと数人でシェアするのがおすすめ。
Black Tap
529 Broome St./TEL: 917-639-3089
blacktap.com
ロウワーマンハッタン、イーストブロードウェー駅(F線)の目の前にある、日本のスイーツショップが「ザ・リトル・ワン・NYC」だ。チャイナタウン出身のオーナー夫妻、エディー・チェンさんとオリビア・レウンさんは共に日本に旅した経験から同店を当地にオープン。日本の味を本格的に再現しつつもニューヨーカーの口に合うよう絶妙にローカライズした独自の和菓子を提供する同店は、多くのファンを持つ。
同店人気の「かき氷」は、定番の抹茶味やほうじ茶味から、夏限定のパイナップル、イチゴ、クッキークリーム味と多種多様だ。シロップは全て店主による手作りで、福岡から仕入れた抹茶の上品な苦味とまろやかなミルクの味わいがたまらない「抹茶味」もイチオシ。日本製のかき氷機で削る氷はふわふわと柔らかい口当たりで、暑い日のクールダウンにぴったりだ。
また、餅粉で作ったサクサクのウエハース生地にアイスクリームをサンドしたアイス最中も人気のメニュー。店内は5席と限られており、席を確保するには多少待つ覚悟も必要だが、テイクアウトも選べる。
The Little One NYC
150 E. Broadway/info@tlonyc.com
Instagram: @ The Little One NYC
2013年にブルックリン区ウィリアムズバーグで創業した「オッドフェローズアイスクリーム」は、オーナーのモハン・クマールさんと妻のホリデーさん、彼らと友人であり人気パティシエであるサム・メイソンさんが手掛けるアイスクリームショップだ。子供連れのファミリーはもちろん、老若男女、多国籍の多くの人々から支持されている。
料理界のアカデミー賞とも呼ばれる「ジェームズビアード」賞を受賞した経験を持つサムさんが考案する30種以上のフレーバーは、一味変わったユニーク性と安定したおいしさを両立。特に「アイスクリームサンドイッチ」は絶品で、サクサクとした軽やかな食感のクッキー生地とアイスクリームのサンドは見た目よりも甘過ぎず、ぺろりと食べられてしまう。サンドイッチは店舗によって取り扱いが限られているので、店舗へ問い合わせてみること。
市内ではブルックリン・ブリッジ・パーク、ウィリアムズバーグ、ダンボ、グリーンポイント、ロッカウェービーチの5店舗を展開中。全米48州への配達も行っているので、ウェブサイトをチェックしてみよう。
OddFellows Ice Cream Co.
40 River St., Brooklyn, NY 11249/TEL: 718-387-4676
oddfellowsnyc.com
YAO 伝統とモダンが共存する一皿新時代の広東料理 「家宴(Jia Yan)6品コース(138ドル)
本場アメリカのブルワリー&ビア・バー巡り 米国にはブルワリーと呼ばれるクラフトビール醸造所が多く存在
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