【写真レポ】ハドソンヤード〜ミートパッキングエリア

編集部がマンハッタンの街並みを写真で紹介する「写真レポ」。今回は、ハドソンヤード からミートパッキングエリアまでの街並みを紹介していきます。

 

 

ハドソンヤード近くの11アベニューは、工事作業員、警察関係者しかいない状態で、ほぼ無人です。

 

感染者収容施設となっている「ジャビッツセンター」前は、警備のためパトカーが何台も止まっています。

 

「ジャビッツセンター」前の電子掲示板には、コロナ関連の広告も。

 

34丁目ハドソヤード駅も、人通りがない状態でとても静かです。

 

駅の横にある、ハドソンヤードのシンボル「ヴェッセル」は、見上げる散歩者がチラホラといます。

 

現在閉鎖中のハイライン。地上道路も買い物で外出した人が少し歩いているだけです。

 

ハイラインでは春の草花が見頃な時期なのに、今年は見れないのが残念です。

 

シャッターが閉まっている光景は普段目にできないため、ある意味とても貴重。

ドアには閉鎖中の貼り紙が。早く再開されることを願います。

 

ハイライン終点地点のチェルシー。車はほとんど走っていません。

 

ハイライン終点にある美術館といえば、「ホイットニー美術館」。こんな時も警備員は働いています。

 

普段は観光客でにぎわう「チェルシーマーケット」も一部店舗を除き閉鎖中。入り口前は工事中でした。

 

開店中の限られた店舗に入るのは、サイドの入り口から。

 

いつもは人通りが多くにぎわっていたはずなのに、今は不気味なほど静かです。

 

この辺りといえば、やはり石畳。せっかくの晴天なのに人がいないのは寂しいですね。

 

周辺はレストランや衣料店など、閉店中の店ばかり。

 

シャッターを閉じている店が目立ちます。

 

こうした閉店中の店舗の外壁では、Theresa Rivera Designの協力により、アートがあちこちで繰り広げられていて、ミートパッキングエリアに希望を与えています。

デザイナーが作業中の現場に遭遇。

 

美術館で絵を見ることはできませんが、通りを歩きながらアート鑑賞ができるのはうれしいですね。

 

筆者の自宅から徒歩ではかなり遠いのですが、「頑張って撮影に歩いた甲斐があったな」と、壁画を観てとても癒やされました。

ミートパッキングエリア近辺にお住まいの読者の皆さま、機会があれば、散歩ついでのアート鑑賞オススメです。

 

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