2017/02/17発行 ジャピオン903号掲載記事

ニッキー香月ののびのび母乳育児

夜間の授乳と睡眠

 多くのお母さんたちが、夜間の授乳に疑問をお持ちかと思います。生後3〜4週間くらいまでの赤ちゃんは、昼と夜の区別ができていません。一般的に、昼間はご機嫌で、ある程度まとまった時間寝てくれるのに、逆に夜になると頻繁に起きます。

 この時期を過ぎると、たいていの場合は夜間に少し長く寝てくれるようになります。中には2時間おきにおっぱいを欲しがるお子さんも見られますが、1日中ずっと機嫌が悪く泣いているのでなければ、通常は問題ありません。赤ちゃんには大人と同じように、夜間長く寝たいという欲求が自然に備わっており、大きくなって長く寝られるように、この時期から自分の力で少しずつ睡眠パターンを確立していくからです。

 赤ちゃんが、そうやって頑張って睡眠パターンを作っているのに、大人が何らかの形でそれを壊してしまうことが、将来の夜泣きの原因にもなることも多いのです。例えば、お子さんを夜間少しでも長く寝かせようと、寝る直前に通常飲むべき量の倍の母乳をボトルでまとめて飲ませたり、逆に授乳量は足りているのに、心配だからとわざわざ頻繁に起こして授乳したりすることです。

ニッキー香月
Nikki (Naoko) Katsuki

米国・国際認定ラクテーション・コンサルタント(CLC, IBCLC)、栄養士。​​NYラクテーション協会メンバー。産後訪問母乳ケア(保険適用可)、母乳育児・離乳食・食の安全・卒乳の定期セミナー開催(日本語)。一児の母。
TEL: 718-926-6074www.vitalchoice.weebly.com

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