2016/07/01発行 ジャピオン871号掲載記事

グルめぐり

ブロア

スクリーンショット 2016-06-30 12.19.52

「タコの柔らか焼き(Polvoa Lagareiro)」22ドル。調理法はシンプルだが、マイケルさん実家の秘伝のレシピ。「この柔らかさは僕にしか出せないよ」

Broa

TEL
201-463-1467
MAP
297 Grove St., Jersey City, NJ 07302

見つけた!本格ポルトガル小料理屋

 ハドソン川を渡ってニュージャージー州に入るだけで、全く異次元の料理に遭遇するものだ。ジャージーシティーにある「ブロア」(2012年開業)もその一つ。半地下の店内は、32人で満員になる小さな空間。メニューはなく、日替わりの品々が黒板にびっしり書かれている。「ポルトガルのタスカ(小料理屋)のスタイルです」と言うのは、オーナー・シェフのマイケル・カサリーニョさん。

 この日のメニューから、「タコの柔らか焼き」をすすめられる。直径3センチはある太いタコ足が2本。外側は香ばしく焼けるも中はテンダー。程よい歯応えでまるでステーキのようなボリューム感がある。付け合わせの小イモのゆで加減も抜群。「タコはポルトガルから直輸入。一度圧力釜でゆでた後、ガーリック風味のオリーブオイルで炒め、さらにオーブンで数分ベイクします」。

 日本の小料理屋と同じで、酒のつまみが多い。「カラコイシュ」はカタツムリを塩ゆでしただけのシンプルな一品で、ボンゴレに近い味わいは白ワインのお伴に最適だ。「ポルトガルでは枝豆の感覚で食べるよ」とマイケルさん。塩漬けの小イワシをカラッと揚げた「ペティンガス」も、定番豆サラダ「フラド」と一緒にいただくとビールがポンポン空きそう。ちなみにこの店、酒類販売免許がないので、呑兵衛はお好みの酒を持参でご来店されたし。

「小イワシのフライ(Petingas)」(14ドル)と「豆サラダ(Frade)」(11ドル)
「カラコイシュ(Caracois)」 9ドル。ポルトガル産カタツムリ

ブロア

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「タコの柔らか焼き(Polvoa Lagareiro)」22ドル。調理法はシンプルだが、マイケルさん実家の秘伝のレシピ。「この柔らかさは僕にしか出せないよ」

Broa

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201-463-1467
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