ウイスキーといえば、近年ジャパニーズウイスキーが世界で注目を集め、希少価値も上がっているようだ。ウイスキーには、シングルモルトや、ブレンデッド、グレーンなど種類によって味が異なり、銘柄ごとの個性を楽しめるのも魅力だ。そこで今回は、ニューヨークでウイスキーの魅力を再発見してみよう。
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<ニューヨークシティー>
7年ぶりの日食 各地で鑑賞イベント
8日午後、800万人のニューヨーカーが心待ちにしていた7年ぶりの日食が観測された。同日付ゴッサミストが伝えた。この日は晴れて気温は摂氏16度前後で、日食は午後2時10分に始まり、皆既日食の経路にあたる州北部のような完全な日食は見られないものの、3時25分には太陽の約90%が月に隠れ、4時36分に終了した。市内各地で鑑賞イベントが開催され、ブルックリン区内で最も高い場所にあるグリーンウッド墓地では主催者が7000人分の日食グラスを用意し、人々はピクニックをしながら楽しんだ。次に市内で日食が見られるのは2044年になる。
MTAが補償金要求 知事が撤回を指示
MTAは3日、ニューヨークシティーマラソン主催者のニューヨークロードランナー協会(NYRR)に対し、レース中に徴収できないベラザノ=ナローズ・ブリッジの通行料金補填のため75万ドルの支払いを求めたが、翌日にキャシー・ホークル知事がMTAに撤回を指示した。4日付NY1が伝えた。MTAは毎年、レース当日は車両通行禁止としており、主催者が補償金を支払わない場合、ランナーの通行を橋の上層部か下層部に制限する可能性があると述べた。知事はMTAに以前の協定に戻るよう指示する一方で、NYRRには電車やバスの広告枠購入を奨励した。
<マンハッタン>
女性を狙った暴行 区内で6件以上発生
マンハッタン区で歩行中の女性が顔を殴られる事件が多発している。5日付NBCニューヨークが伝えた。先月20日以来、ユニオンスクエア、チェルシー地区などで最低6件の被害が報告されている。被害者は全て女性でその多くが20代であり、白昼堂々、路上で無差別に顔を殴られている。NYPDによると現時点での逮捕者は3人だが逃走中の容疑者もおり、一連の事件に関連性があるかは明かしていない。複数の女性がTikTokで自身の被害を共有しており、動画を見た多くの女性が不安を感じている。NYPD統計では、市内の軽犯罪暴行件数は前年比で10%増加している。
<ブルックリン>
「豚殺し」詐欺 仮想通貨投資に誘導
ブルックリン地方検事局は4日、「豚殺し」と呼ばれる詐欺関連のドメイン約20を閉鎖した。同日付ABC7ニューヨークが伝えた。ブルックリン区在住の被害者らはテキストメッセージや出会い系サイト、WhatsAppを通じて知り合った人物に暗号通貨投資を持ちかけられ、計500万ドルを騙し取られた。東南アジアで人身売買の被害者が詐欺を実行し、中国にいる何者かの手に渡ると考えられており、その数は増加傾向にある。カリフォルニア州、ペンシルベニア州、イリノイ州など全米での被害額は年間数十億にのぼり、ブルックリン区では主に中国人とロシア人が標的となっている。
<クイーンズ>
宅配泥棒を退治 おとりの荷物で釣る
度重なる宅配便盗難にうんざりしたクイーンズ区在住の男性が自らの手で泥棒をつかまえた。4日付ABC7ニューヨークが伝えた。カルロス・メヒアさんは宅配便泥棒を捕まえるため、フライドポテト、使用済み犬用トイレシート、犬のフンを入れた荷物をおとりで置き、野球バットで武装。それを盗もうとしたビクター・スタッツォーネ被告(36歳)を取り押さえ、駆けつけた警察が窃盗と不法侵入で逮捕した。その一部始終をとらえた監視カメラ映像が拡散された。市内では毎日9万個の荷物が紛失や盗難に遭っているが、市当局は犯罪者らしき人物に接触しないよう警告している。
<ウェストチェスター>
嵐で巨木が倒れる 車内にいた女性が死亡
ウエストチェスター郡ノースキャッスルのアーモンクで3日、時速80マイルを超える突風が吹き、国道128号線を走行中の車の上に巨木が倒れ、ニューヨークヤンキースのマイケル・トゥシアーニ上級副社長の妻で2人の娘の母のキャシー・トゥシアーニさん(50歳)が死亡した。4日付CBSニューヨークが伝えた。マウントバーノンでは時速約105マイルの強風で20〜30本の木が倒れ、1000軒以上が停電。グリーンバーグでもセントラルパークアベニューで電柱がドミノ倒しになり大規模停電が起き、車が押しつぶされ通行止めとなった。
<ロングアイランド>
動物49 匹を救出 郡史上最悪の虐待
サフォーク郡動物虐待防止協会(SPCA)は2日、郡史上最悪と言われる悲惨な状況で暮らしていた動物49匹をロンコンコマの民家から救出した。3日付FOX5ニューヨークが伝えた。中にいた動物の多くは犬で、家中に置かれた檻に入れられ尿やフンまみれで、家にはウジやハエが大量発生していた。数匹が入院となり、同郡SPCAのロイ・グロス代表は「恐らく今までに経験した中で最悪のケースだ」と話した。動物の多くはアイスリップ・アニマルシェルターに移送され、状態が良くなれば里親を探す予定。飼い主のリンダ・ハート被告(79歳)は動物虐待49件で起訴された。
<ニュージャージー>
M4・8の地震発生 ニューヨークでも揺れ
米国地質研究所によると、5日午前10時23分にニュージャージー州ホワイトハウス・ステーション付近でマグニチュード(M)4・8の地震が発生した。6日付amニューヨークが伝えた。ニューヨーク市を含む米北東部で広く揺れが感じられ、翌日も余震を27回以上観測。地震は東部で最も活発なラマポ断層沿いで起きたが、この地域での地震はまれで、同州では1783年以来、ニューヨーク市では2011年のバージニア地震以来で最大の揺れとなったが、大きな被害は報告されていない。同市はいくつかの小さな断層の上に位置し、1月にもM1・7の地震が起きている。
<ブロンクス>
民家不法占拠の移民 銃や麻薬を隠し持つ
先月27日、ベネズエラ人移民8人が不法占拠していたブロンクス区ハルアベニューの民家の地下室を警察が強制捜査し、銃4丁と麻薬を発見。3日に逃亡中の1人を除く全員を銃と麻薬の不法所持で逮捕した。4日付ニューヨークポストが伝えた。2022年9月〜23年5月の間、テキサス州国境警備隊が8人のうち4人を拘束していたが、移民処理センターが過密状態だとして釈放。1人が強制送還命令を受け、1人が殺人未遂で起訴されたが法の網を逃れ、銃所持や強盗、暴行、殺人未遂などの罪を犯した。近隣住民の話では、移民らは民家で麻薬取引を行っていた。
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ウイスキーといえば、近年ジャパニーズウイスキーが世界で注目を集め、希少価値も上がっているようだ。ウイスキーには、シングルモルトや、ブレンデッド、グレーンなど種類によって味が異なり、銘柄ごとの個性を楽しめるのも魅力だ。そこで今回は、ニューヨークでウイスキーの魅力を再発見してみよう。
すっかり秋めいてきた10月のニューヨーク。キャンドルの灯火がしっくりとくる季節でもある。最近巷で話題のキャンドル作り体験や、ハンドメイドのキャンドルブランドを紹介。
ニューヨーカーも絶賛 日本人オーナーの古着屋さん
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