記事広告

「自分に正直に ストイックに」ラッパー・R-NABYの生き様

東京オリンピックの開催に合わせ、世界を目指すという意味を込め、今年1月22日に営業を開始した「Gorin Ramen」3月22日〜6月22日まで、コロナの営業規制で閉店を余儀なくされたが、6月以降はしゅうま店長(R-NABY)の下、営業を再開した。

「おかげさまで、YelpGoogleで多くの五つ星評価を頂き、土日はお店の外に置いたテント付きのパティオテーブル席がいっぱいになり、行列ができることもありました」と担当者。

9月30日からは店内営業も開始。消毒の徹底や、客に検温やマスクをお願いするなど、市のコロナ安全対策規制を厳守しつつさらに快適に食事ができるよう工夫している。

メニューは、ラーメンの世界でグローバルに大成功を収めている「麵屋政宗」のオーナー・丹野氏が制作。福島県の喜多方ラーメンを中心に、本場の味が出るように徹底的に作り込む。日本から直輸入している丹野氏秘伝のタレ(かえし)を、厳選した素材を8時間煮込んだスープで割る。

ラーメンによってスープも変えており、ビーガン対応スープもあり。麺はサンヌードルの2種類の特製麺を厳選。チャーシューも6〜8時間かけて店舗で仕込む。膨大な仕込み作業は、しゅうま店長が直々に、気持ちを込めて、丁寧に続けている。

従業員の訓練やチームの育成にも力を注いでおり、「GORINチームの一員となり、一緒に世界を目指したい人は、連絡を。しゅうま店長の訓練は厳しいですが、必ず成功します」と話した。

<店舗情報>

Gorin Ramen
351 E. 14th St.
TEL: 917-675-6369
gorinramen-ny.com

関連記事

NYジャピオン 最新号

Vol. 1245

春到来! 週末のプチお出かけ 〜ハドソン川流域・キャッツキル山麓編〜

桜の花も満開を迎え春の行楽シーズンがやって来た。ニューヨーク市内から日帰りできるハドソン川流域・キャッツキル山麓の人気のスポットを紹介しよう。

Vol. 1244

オーェックしよ

コロナ禍で飲食店の入れ替わりが激しかったニューヨーク。パン屋においても新店が続々とオープンしている最近、こだわりのサワードウ生地のパンや個性的なクロワッサン、日本スタイルのサンドイッチなどが話題だ。今号では、2022年から今年にかけてオープンした注目のベーカリーを一挙紹介。

Vol. 1243

お引越し

新年度スタートの今頃から初夏にかけては帰国や転勤、子供の独立などさまざまな引越しが街中で繰り広げられる。一方で、米国での引越しには、遅延、破損などトラブルがつきもの、とも言われる。話題の米系業者への独占取材をはじめ、安心して引越しするための「すぐに役立つ」アドバイスや心得をまとめた。