ニューヨーカーが使う自然な英語

〈第99回〉「間に合う」は英語でなんて言う?

~New Yorker’s English Expressions~
ニューヨーカーが使う自然な英語

決まった時間に遅れずに事が運ぶときに使う「間に合う」。日常生活の中でも電車や約束の時間などに対して頻繁に使いますよね。そんな「間に合う」は英語ではどのように表現するのでしょうか。一緒に学びましょう。


1 締め切りに間に合うmeet the deadline / make the deadline

– I’ll try my hardest, but I don’t know if I can meet the deadline.(全力を尽くしますが、締め切りに間に合うかどうか分かりません。)
– The team couldn’t make the deadline, so they asked for an extension.(チームはその締め切りに間に合わないため、延長を依頼しました。)

2 時間に間に合う
make it on time / arrive on time

– If we don’t leave now, we won’t make it on time.(急いで行かないと、間に合わないよ。)
– Please arrive on time for the meeting.(会議に時間通りに到着してください。)

3 (主に交通機関に)間に合う
to be in time for 〜

– We weren’t in time for the train.(私たちは電車に間に合わなかった。)
– We’re not going to make it in time.(時間に間に合わない。)

4 ぎりぎり間に合う
Just in time / in the nick of time

– We arrived just in time. / We arrived in the nick of time.(私たちはぎりぎりの時間に到着しました。)


【監修】ジェニファー・ストロング講師(Strong English Services)

23年間の実績と資格を持つニューヨーク州のESL教師。過去10年間の日本在住経験から、日本人が抱きやすい疑問を抑えたレッスンを得意とする。教師、編集者、ボイスコーチ、弁護士秘書の経験あり。

無料トライアルレッスン随時受付中!

さらに今なら! 新規のお客様限定で10回のレッスンで1レッスン無料に

<人気のコース>

① 子供向け(幼稚園から中学生まで)

日常の英会話や宿題、帰国子女受験・英検・TOEICなどの各種試験対策まで幅広くサポート

② 大人向け

ビジネス・法律英語・レジュメ作成・面接練習・ボイスコーチングなど

③ NYに来たばかりの方向け

生活に役立つレッスン+サポート。*学校の入学手続きやIDの取得など、同行も可能。

料金は1時間あたり$55〜$85前後(場所やコースによって異なります)

________________

オンラインでもっとお得に!

自宅・オフィス・ビデオチャットなど、ご希望の場所・様式で英語学習が可能。

Strong English Services

お問い合わせ:strongenglishservices@gmail.com

web: strongenglishservices.com

               

バックナンバー

Vol. 1300

ガチなニューヨーカーには、必ずお気に入りのアイスクリームがある NOアイスクリーム、NOニューヨーク!!

ようやく初夏の陽気になってきたニューヨーク。メモリアルデーには冬場クローズしていたプールや野外イベントもオープンしました。昔からなぜかアイスクリームが大好きで、必ず地元に一軒はお気に入り店があるニューヨーカーたち。とっておきの新旧名店をご紹介していきます!

Vol. 1299

6月はイベント盛りだくさん ブラックカルチャーを体感しよう!

6月19日は米国の奴隷解放を記念する祝日「ジューンティーンス」。1865年の同日、テキサス州で奴隷として扱われていた人々に自由が告げられたことに由来し、19世紀後半からアフリカ系米国人のあいだで祝われてきた。2021年には米国の新たな祝日に制定。毎年この時期のニューヨークは、パレードやカルチャーイベントが目白押し。この機会にブラックカルチャーに触れてみよう!

Vol. 1298

私たち、なことてま

気になるビジネスを深掘りする連載企画。今回は、新たなプロジェクトに取り組むTICレストラングループ代表のボン八木秀峰

さんと、治療だけではなく健康維持のためのイベントも開催する

FuncPhysio(ファンクフィジオ) の理学療法士小崎裕也さんに話を伺った。

Vol. 1297

今話題のプランタンニューヨーク

今年3月下旬に、160年の歴史を持つフランスの百貨店プランタン(PRINTEMPS)が、ウォール街に米国初出店を果たした。「百貨店ではない」をコンセプトにした小売りの新時代を切り開く新しいリテールモデルを目指す、今号ではそんな話題のプランタンニューヨークの魅力を探ってみた。