今夜はジャズな気分

#27 木曜夜は熱気あふれる ジャムセッションを堪能

ジャズの聖地・ニューヨーク。毎晩この街のどこかで、ベテランから新人まで多くのアーティストが熱いセッション繰り広げる。老舗や隠れた名店などがひしめき合うこの街で、ジャズが聴けるおすすめスポットをジャズドラマーの三上麟太郎さんが案内する。

___________________________________________

木曜夜は熱気あふれる ジャムセッションを堪能

今回ご紹介するジャズスポットは、マリアンズブルックリン!毎週木曜日の夜8時30分〜11時30分にジャズのジャムセッションが行われている。最初にホストバンドが3曲ほど演奏後、ミュージシャンの方は飛び入りで演奏させてもらうことができる。ニューヨークのジャムセッションでは、自らステージに上がって演奏させてくれと申し出て交代してもらうのが基本だが、こちらではホストバンドに事前に伝えることで、順番に名前を呼んでステージに上がらせてくれる。アマチュアからプロまで切磋琢磨しに来る場所なので、リスナーの方にもおすすめ。

毎曲メンバーが変わるため、その都度違いを楽しむのも面白いだろう。ホストバンドに10ドルほどチップを入れるのがマナー。また、以前紹介したオーニソロジージャズクラブも近いので、ハシゴしてみるのも楽しい。

Marian’s Brooklyn
108 Patchen Ave. Brooklyn, NY 11221
mariansbrooklyn.com

 

/三上さん注目のライブ情報/

Jam Session led by  Matt Lavon


毎週木曜日 午後8時30分〜11時30分
ベッドスタイ地区の居心地の良い空間。季節感あふれる美味しいカクテルやクラフトビールも味わえる。____________________________________________________________________

三上麟太郎rintaro-mikami.com

1995年、東京都生まれ。ジャズドラマー、パーカッショニスト、作曲家。21歳で渡米し、ニュースクール大学を卒業後はニューヨークを拠点に活動。2023年9月には自身初となるリーダーアルバム『First Fish』をリリース。Canopus Drumsのエンドーサーを務める。

               

バックナンバー

Vol. 1334

グローバル都市・ニューヨークで 国際情勢を読み解く

ウクライナ、パレスチナ、台湾など、世界各地で緊張が続き、国際情勢は大きなうねりの中にある。いま、世界で何が起きているのか。そして、どこへ向かうのか。ニューヨークというグローバル都市から、その行方を見つめてみたい。

Vol. 1332

祝祭と日常が交差する街 チャイナタウンの現在地

春節・旧正月(2月17日〜)の時期は、チャイナタウンは赤い飾りに彩られ、獅子舞や爆竹とともに新年を盛大に祝う。本特集では、このシーズンのチャイナタウンの見どころを紹介するとともに、この街に生きる人々の姿に目を向けてみたい。