ようやく気温も安定してきた5月。晴れた日は芝生の上でピクニックするのが気持ちいい季節。ピクニックといえども時には一つおしゃれに盛り上げたいもの。ここ2、3年で急成長しているピクニックビジネスの実態を覗いてみた。ランチやスナックを用意して、さぁ公園へいこう。
ソブレメサ クイーンズ区の注目エリアにオープンした大盛りナチョスが話題のメキシカン 「ステーキナチョ
米国にはブルワリーと呼ばれるクラフトビール醸造所が多く存在する。国内においてブルワリーの数は9,200以上(※1)、ニューヨーク州だけでも440以上あり、大手ビールメーカーにまで成長した醸造所もあれば、地元の人々に長年愛されているような小さな醸造所もある。そんなビールの歴史と奥深さを探求し、ニューヨークを中心に注目のブルワリー&ビアバー紹介していく。
(※1)アメリカ・ブルワーズ・アソシエーション調べ/www.brewersassociation.org
2009年にビール愛好家のオーナー、キーラン・ブリーンさんによってひっそりと誕生したケグ&ランテーンは、14年にグリーンポイント地区に小規模の醸造所兼タップルームがオープンし、新鮮でフレーバー豊かなビールの数々とレストラン顔負けの料理で瞬く間に人気のビールブランドとなった。そんな中でも地域密着型にこだわり、同地区にある「グリーンポイントフィッシュ&ロブスター社」から調達した牡蠣を使用して「ブラック・オイスター・スタウト」を作るなど地元の中小企業とコラボレーションする取り組みも話題となった。
アルコール度数5%のセッションIPA「ジャムセッション」。軽めのヘイジーな風味でシトラスの後味が人気で同店のシグネチャービール
メキシカンスタイルのラガー「フェスタ」は日本のラガーのような飲みやすさでどんな食事とも相性がよい
また、2015年にニューヨーク市で最初に缶詰クラウラー(1回限り、注文を受けてから注ぐだけの32オンスのグラウラー)を提供し「生ビールのお持ち帰り」を商品化した醸造所としてクラフトビール業界から注目を浴びたことでも知られている。
同店一押しの「スマッシュバーガー」はダブルパティーで食べ応え満点。ナイフは使わず、是非豪快にかぶりついてほしい
同ブルワリー自慢のフィラデルフィア名物の「フィリーチーズステーキ」はグリーンポイント店のみの提供
現在は、レッドフック地区にタップルームと醸造所、昨年はウィリアムズバーグ地区にタップルームサウスサイド店をオープンし多くのファンを獲得している。料理やカクテルにも定評があり、ランチ時は平日休日問わずランチビールとご飯を楽しむ客で賑わいを見せる。季節やイベントシーズンに合わせた限定メニューも多く登場するため、いつ足を運んでも新鮮な気持ちで楽しめる。
現在、サウスサイド店にて、限定のダークビールと自家製のマスカルポーネティラミスが味わえるのでお見逃しなく!
Keg & Lantern(Southside店)
104 S. 4th St., Brooklyn, NY 11249
TEL: 718-599-0412
ソブレメサ クイーンズ区の注目エリアにオープンした大盛りナチョスが話題のメキシカン 「ステーキナチョ
本場アメリカのブルワリー&ビア・バー巡り 米国にはブルワリーと呼ばれるクラフトビール醸造所が多く存在
ホームパーティーに呼ばれる機会の多い米国。多種多様な人々が暮らすニューヨークでは、渡して喜ばれるもの
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