「トイレ難民」をなくせ!NY市が公共トイレ拡充へ

ゾーラン・マムダニ市長は、ニューヨークの公共トイレ不足の解消に向けた新たな取り組みを発表した。10日付ゴッサミストが伝えた。市内には約1000か所の公共トイレしかなく、住民約8500人に1か所という深刻な不足状況にある。

市は上下水道に直接接続不要のモジュール型公共トイレを導入するため、400万ドルを投じて提案募集を実施。これにより、地下インフラの制約がある場所にも設置可能となる。まずは20〜30基の追加を見込むパイロット事業で、100日以内に募集開始予定。

あわせて、老朽化して放置されていた既存トイレの改修も進め、自動清掃・15分利用制限・1日2回のメンテナンスを行う施設を設置する。市議会は2035年までに公共トイレを2100か所以上に増やす目標を掲げている。

公共トイレは「尊厳とアクセシビリティーを支える基盤」として評価される一方、他都市でもコストや工期の膨張が課題で、ニューヨーク市でも実現性と費用対効果が注目されている。

               

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