【年に2回の絶景】マンハッタンヘンジが見れるのはいつ?どこ?

ニューヨーク市マンハッタン区の碁盤の目状の東西方向の通りに太陽が沈む天文現象、マンハッタンヘンジ。まるで計算されたかのように夕陽がビルの谷間を一直線に照らす光景は壮観で、自然と都市が織りなす絶景を撮影するため、ニューヨーカーだけでなく、世界中から多くの写真家や観光客が集まる奇跡の瞬間だ。この現象は、イギリスの古代遺跡「ストーンヘンジ」にちなみ、天体物理学者のニール・ドグラス・タイソンが命名。今年もこの夏の風物詩が5月末にやってくるのだ。

おすすめの観賞スポットは、14、23、34、42ストリートといった視界の開けた広い大通り。特に34ストリートはエンパイアステートビルとのコラボがフォトジェニックで人気のスポットだ。また42ストリートと1アベニュー付近のチューダーシティーの陸橋も、混雑が予想されるが写真撮影には最適だ。

ぜひあなたもマンハッタン区のビル群と夕陽の共演を自分の目で体験し、ちょっと特別な帰り道にしてみては。

2025年マンハッタンヘンジ日程(予定)
5月28日(水)午後8時13分ごろ ハーフサン(太陽の半分が通りに沈む)
5月29日(木)午後8時12分ごろ フルサン(太陽が完全に通りの中心に沈む)
7月11日(金)午後8時20分ごろ フルサン
7月12日(土)午後8時22分ごろ ハーフサン

日の出のマンハッタンヘンジ(リバースマンハッタンヘンジ)も1月上旬と11月下旬に観測されますが、日没のマンハッタンヘンジのほうが圧倒的人気!

               

バックナンバー

Vol. 1311

映画の街・NYを味わい尽くす フィルムカルチャー最新ガイド

映画が日常に溶け込む街・ニューヨーク。『ティファニーで朝食を』や『ゴッドファーザー』といった名作の舞台であり、今も『プラダを着た悪魔2』をはじめ数多くの作品の制作が続いている。世界中から映画ファンやクリエーターが集まり、大規模な国際映画祭から街角の小さなインディペンデント上映スペースまで、あらゆる映画体験の場が点在している。そんなニューヨークの映画文化(フィルムカルチャー)の最前線を探ってみたい。

Vol. 1310

私たち、こんなことやってます!

事業発展に伴う税務を全米対応でサポートするAA&TC, Inc. 代表・税理士のナムさん、日米の複雑な国際案件にも対応するGIIP 日米国際会計事務所マネージングパートナー・公認会計士の佐藤さん、パートナー・税理士の伊東さんに話を伺った。

Vol. 1309

夏の夜にレコードを  〜響き続けるアナログの魅力〜

今、日米でレコード人気が勢いづいている。特に若年層を中心に音楽配信とは異なる魅力で、特別な体験や満足感を得ようとする傾向が主流になりつつあるようだ。いつまでも大人たちを魅了してやまないレコード。こよいは夜風に吹かれながらレコードで音楽鑑賞を楽しんでみては。

Vol. 1308

直前対策 USオープンテニス2025

世界トップクラスの選手やスリリングな試合を間近で観られるまたとない機会、USオープンテニス。楽しみ方や注目選手を紹介する。