義務から任意に 市職員のワクチン接種<ニューヨークシティー>

ニューヨーク市のエリック・アダムス市長は6日、市職員に対する新型コロナワクチン接種義務を廃止すると発表した。同日付パッチが伝えた。10日以降、接種は任意となるが、市長は接種証明書を提出しなかったために解雇された1780人の元職員に対しては、自動的な復職はないが、前職への再就職の応募は自由だと述べた。また96%以上の市職員が完全接種済みで、市民の80%以上が2回接種を受けていると話し、市職員のパンデミック中の献身的な奉仕に感謝の意を表した。市保健局は、公務員の接種義務終了の約3カ月前に、民間企業の接種義務を終了させている。

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