子どもの発達&#
ジャピオン編集部が勝手に注目しているニューヨークのあれやこれをお届け!

今年に入り、鳥インフルエンザの大規模な流行のため、ニューヨーク州内外とその近郊では切実な卵の供給不足と価格の高騰が続いている。USDA(米国農務省)によれば、2025年は卵の価格が41.1%も上昇すると見込まれている。現在、ニューヨーク州の都市部近郊では、1ダースあたりだいたい9ドル前後、もしくはそれ以上の価格で販売されており、市民の家計を圧迫しているのが現状だ。このような状況を利用し、違法な高値で卵を販売する店や業者も出てくるなど、被害は深刻化している。
そんな中、カナダで生まれたヴィーガンスキンケアブランド「The Ordinary(ジ・オーディナリー)」が、ニューヨーク市内にある2店舗で、先週末に初めて卵の販売を行った。商品名は「The Ordinary Eggs」で、ケージフリー、グレードAの卵が1ダース3ドル37セントで売られた。週末限定で供給が続く限り店舗で販売するとソーシャルメディアで拡散され、あっという間に完売した。毎日の食卓に欠かせない新鮮卵が適正価格で手に入るこのチャンス、第2弾、3弾の可能性も十分にあるため、インスタグラムをこまめにチェックすべし!

・ノリータ店/26 Prince St.
・ミッドタウン店/475 5th Ave.



