TikTokで約1年半にわたり構想を語ってきた創業者、サミー・ナスドルフさんが、ついに高級グルメマーケット「Meadow Lane」を今月14日(金)にトライベッカ地区にオープンした。開店前からTikTokで準備の様子を詳細に発信し、多くのフォロワーを獲得。SNSを活用したマーケティングが、店舗への期待感をさらに高めていた。
同店の特徴は、ラグジュアリーと日常使いの融合にある。高級食品やセレクト食材を扱いつつ、店内2000平方フィートのキッチンで毎日調理される惣菜・デリ系の「出来たて食品(prepared food)」を豊富に提供。花・デザイン・食を融合させた独自の世界観も魅力だ。
フレッシュな野菜棚には舞茸や本しめじも並ぶ
生粋のニューヨーカーであるサミーさんは、Dean & Delucaの閉店をきっかけに「理想のグローサリーを作る」と決意。金融からフローリストに転身し、ロサンゼルスで本格的なプリペアードフード文化に触れた経験を生かし、「美味しくて健康的で、ハイエンドなグラブ・アンド・ゴーをニューヨークに届けたい」という思いをさらに強めたという。
蕎麦ヌードル(19ドル)といった日本食デリも販売
編集部は開店2日後の日曜午後4時前に到着。列があったものの約10分で入店できた。しかし、訪れた際には惣菜やホットフードの多くが売り切れており、ホットフードは一人5点までの購入制限があるほどの盛況ぶり。店内はまるでおしゃれなブティックのようで、カフェも併設。フレッシュな野菜や世界各国の食材、スナック、オリジナルグッズが並び、来客は次々とバスケットに商品を入れていた。ホットフードは20〜25ドルとやや高めだが、クオリティーとデザイン性の高さが際立ち、ニューヨークの新たな行列グルメスポットとなりそうだ。
Meadow Lane
355 Greenwich St.