〈NFL〉スーパーボウルの行方はどちらに?

準決勝の熱戦をチェック

2月8日(日)に第60回を迎えるスーパーボウル。1月25日(日)に行われたカンファレンス・チャンピオンシップを制したペイトリオッツとシーホークスが頂上決戦で激突する。準決勝の最新結果を振り返りつつ、両チームの勝敗を分けたポイントや優勝争いの見どころにも注目したい。


準決勝の振り返り

AFC準決勝では、ペイトリオッツがブロンコスに10-7で勝利した。試合は雪の中で行われたが、ペイトリオッツは堅実なランと正確なプレーで得点を重ね、守備陣もブロンコスの攻撃を要所で封じた。終盤にはクォーターバック(QB)ドレイク・メイのランによる得点やターンオーバーも勝利の決め手となり、悪条件下でも地道な攻撃と粘り強い守備が勝利につながった。

一方、NFC準決勝では、シーホークスがラムズに31-27で勝利。QBサム・ダーノルドは346ヤード&3タッチダウンパスを記録し、空中戦の主導権を握った。ラムズはQBマシュー・スタッフォードが好成績を残したが、終盤に守備に阻まれ、ボール処理のミスなどで流れを崩す場面があった。得点は最後まで接戦で、勝負どころでの守備の動きが勝敗を分けた。

決勝の見どころ

スーパーボウルでは、QBドレイク・メイとサム・ダーノルドのパス対決、守備の踏ん張り、ランゲームやターンオーバーの活用、そして接戦での両チームの冷静さが勝敗のとなる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

編集部の優勝予想

Seattle Seahawks(シアトル・シーホークス)

スーパーボウル優勝: 1回(2013年)

QBのサム・ダーノルドを軸にチームは好循環。1ヤードの積み重ねが勝敗を分けるNFLで、シーホークスに優勝の流れが来てもおかしくない。

注目トピック|日本人初のNFL選手誕生なるか?

ハワイ大学のキッカー、松澤寛政(まつざわ・かんせい)選手に、日本人初のNFL入りの期待が高まっている。日本人マーケットを重視するロサンゼルス・ラムズが、獲得に動く可能性もありそうだ。

 

名物のハーフタイムショーは今年も豪華!

スーパーボウルのもう一つの大きな魅力といえば、ハーフタイムショー。今年は、プエルトリコ出身のスーパースター、バッドバニーがメインパフォーマーとして登場する。世界的なラテン音楽のトレンドを牽引する存在だけに、「ついに来た」「今いちばん世界を動かしているアーティスト」といったポジティブな反響が多く寄せられているそうだ。

また、公式の発表はされていないものの、過去のコラボレーションや噂から、カーディー・B、ダディー・ヤンキー、ジェニファー・ロペス、リッキー・マーティンといった豪華アーティストがサプライズ出演するのではないかという声も。追加の出演者については、今後発表される可能性もあり、編集部も注目している。

ショーには手話通訳や多言語演出など、多様性を意識した演出も随所に盛り込まれる予定で、スポーツの枠を超えて、音楽やカルチャーも一体となったステージが期待できる。NFLの知識がなくともお祭り気分が味わえるので、ハーフタイムショー目当てで見るのも◎。

               

バックナンバー

Vol. 1330

新世代グラフィックノベル

ニューヨークの書店で見かけることも多い、大人向けの長編ビジュアルコミック「グラフィックノベル」。その世界の最前線で活動する作家たちの言葉を通して、グラフィックノベルがいま何を問い、どのように読者と向き合っているのかを見つめていきたい。

Vol. 1328

雑誌『ザ・ニューヨーカー』世界

ニューヨーク発の洗練された洒脱な視点で、調査報道から小説や批評、コミックやイラストまで、多彩な記事を掲載する老舗週刊誌『ザ・ニューヨーカー』。昨年は創刊100周年を迎え、その節目を祝う企画やイベントが相次いで開催された。ニューヨーク公共図書館本館では記念展示が行われ(2月21日まで開催中)、それに連動した名物編集者らによる座談会形式のトークショーが9月に実施。さらに先月には編集部の舞台裏に密着したドキュメンタリー番組がネットフリックスで配信されるなど、同誌は改めて世界中から大きな注目を集めている。本特集ではその歴史と編集哲学に迫りたい。