病院からHIV薬を盗む 元薬局職員を起訴 <ニュージャージー>

連邦検察局は10日、ニュージャージー州の退役軍人病院から820万ドル以上のHIVの処方箋薬を盗んだとして、元薬局職員を起訴したと発表した。11日付NBCニューヨークが伝えた。

検察によると、リサ・ホフマン被告(48)はオレンジ郡東オレンジの同病院で薬品の在庫管理を担当していた。同被告は2017年8月から19年11月まで、職務上の立場を利用してHIV薬を盗んでいたとされる。同被告は病院の代理と称し、薬品を大量に発注して納品後に盗んでいた。

病院の監視カメラの映像には、同被告が定期的に薬局の棚から数十本のHIV治療薬を取り出し、自分のバッグに入れて病院を出ていく様子が記録されていた。さらに、同被告は定期的に共犯者と会い、盗んだ治療薬を共犯者に売り、現金を得ていた。共犯者はその後、別の人物に治療薬を転売していたという。

有罪判決を受けた場合、同被告には懲役20年および罰金100万ドルが科せられる可能性がある。

               

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