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寒さが深まる季節、ふと立ち寄ったカフェで手にする一杯のホットチョコレートは、心まで温めてくれる特別な存在。濃厚なクラシックからスパイス香るユニークな一杯まで、NYには個性豊かな名店が揃う。今回は、この冬にぜひ味わいたいホットチョコレート5つを厳選してご紹介!
Fan-Fan Doughnuts『Signature Hot Chocolate』

ブルックリン区の人気店ファン・ファン・ドーナツが手がける「シグニチャー・ホットチョコレート(10.5ドル~)」は、ダークベルギーチョコレートを使った季節限定のホットチョコレート。仕上げには、香ばしく炙った自家製マシュマロとトーストしたドーナツクルトンを添えたユニークな一杯(ふやけないよう、別添えで頼むのがおすすめ)。とろりと深い甘さに、サクッとした食感が重なり、デザートのような満足感を楽しめる冬の定番ドリンク。
Instagram: @fanfandoughnuts
448 Lafayette Ave.,Brooklyn, NY 11205
Mika’s Direction『Matcha Hot Cocoa』

宮崎県出身の店主がこだわりの日本茶を提供するミカズ・ダイレクション。「抹茶ホットココア(8ドル+tax)」は、濃厚なチョコレートに抹茶の香りを重ねた和モダンな一杯。深みのあるカカオのコクに、上品な茶葉の余韻がふわりと広がり、甘さもほどよく、心ほどけるリラックス感を誘う。丁寧に仕上げられた味わいは、ゆっくり過ごしたいカフェタイムにぴったり!+0.75ドルでオーツミルクやアーモンドミルク、ヴィーガンマシュマロに変更も可能。
Instagram: @mikasdirection
11 E. 32nd St.
Hani’s『Hani’s Hot Chocolate』

ニューヨークを代表する名レストラン、グラマシー・タバーンで長年ペイストリーシェフを務めたミロ・ウスココヴィッチ氏が独立し、昨年11月にオープンしたベーカリー&カフェ。季節限定の「ハニーズ・ホットチョコレート(7ドル)」は、グラマシー・タバーン時代を彷彿とさせる濃厚な味わいに、シナモンパウダーがかかった、なめらかなバニラビーンズのカスタードをトッピング。ひんやりとしたカスタードと、熱々でトロリと濃厚なホットチョコレートのコントラストが心地よく、期待を裏切らない一杯。
Instagram:@hanisbakerynyc
67 Cooper Sq.
The Mark Hotel『The Mark Grand Cru Hot Chocolate』

ザ・マークホテルの人気季節メニュー「ザ・マーク・グランクリュ・ホットチョコレート(10ドル)」が再登場。8種のシングルオリジンカカオをブレンドした、深みと華やかさを併せ持つ贅沢な一杯。リッチなテイストと上品な甘さで、トップには香ばしいグアナハのマシュマロを添え、風味にさらなる奥行きをプラス。ホテル前のホットドッグカートで提供されるユニークなスタイルも魅力で、特別感ある冬の名物ドリンクとして人気を集める。
Instagram:@themarkhotelny
Madison Ave. at 77th St.
Rigor Hill Market『RHM Signature Hot Chocolate』

リゴー・ヒル・マーケットの「RHM シグニチャー・ホット チョコレート(10ドル)」は、まるで“飲むデザート”のような 濃厚さが魅力。上質なチョコレートとミルクを贅沢に使い、 とろりとなめらかな口当たりを実現。深いコクと長く続く甘 い余韻は、まさに“チョコレートスープ”と評されるほど。ボ リュームもしっかりあり、二人で分けても十分という声も多 い人気メニュー。「値段は少し高めだが、その価値あり」と いった声も多く、冬のご褒美ドリンクとしておすすめ。
Instagram: @rigorhillmarket
227 W. Broadway



