巻頭特集

NY話題のビジネスパーソン vol.6

河野澄男さん | アミティエ行政書士事務所・代表

外国人のビザ関連や海外在留日本人の永久帰国などをサポートするスペシャリスト

 

今回スポットを当てたのは、東京に拠点におくアミティエ行政書士事務所。同事務所の『東京入管・帰化申請サポート室』では、海外在留日本人の永久帰国のサポートや、帰化許可申請、日本国籍取得の手続き、外国人の会社設立、在留資格認定証明書や、就労資格証明書などの交付申請、永住・在留資格取得、資格外活動許可申請など、入管手続き関連サービスをおこなっている。ここ数年、ニューヨークをはじめ米国に暮らす日系人からの問い合わせが急増しているという。今回は、同事務所の代表である河野澄男さんに話を聞いた。

 

 

─貴事務所の設立はいつになりますか?

2014年に設立しました。その2、3年後に西海岸に拠点をおく某紙とお仕事させていただく機会に恵まれ、そのあたりから米国拠点の他の日系紙ともお付き合いが始まりました。次第にご依頼も増えていきましたが、当時は相続に関するご依頼が多く、相続になると弁護士や税理士などに依頼することもできますので、当事務所では「帰国」に特化した形で、現在はクライアント様のサポートをしております。やはり一番は、外国籍を取得した日本人の方が、日本国籍を再び取得したいというご相談が多いです。そしてその配偶者やパートナーの方のビザのサポート業務についてのご相談も増えてきております。

─貴事務所の強みは?

我々、行政書士と一言でいっても米国では「裁判をしない弁護士」と認識されているようですが、行政の手続きには山ほど種類があり、1万5000種類以上の手続きがあると言われています。その中には、クライアント様がご自身でできるものもあれば、専門的なものもあり、行政書士や弁護士、会計士などに依頼が必要になってくるものも存在します。その一つに外国人が日本に住むための在留資格があります。当事務所は在留資格取得と帰化申請の二つを中心に対応しておりますが、そこに付随するご依頼にも対応します。例えば住宅を探してほしいというご依頼や、住民票の取得などにも対応させていただいております。一貫して依頼できるのも当事務所の強みではないかと思います。

─帰化申請の具体的なケースを教えてください。具体的に、以下の3パターンが多いです。

・外国籍(市民権)を取得した日本人で、家族の事情やリタイア後の生活は、日本で暮らしたいと考える方。

・日本人の配偶者とともに生涯、日本人として日本で暮らしたい外国籍の方。

・外国籍の方が、日本の生活に慣れた後に、生涯日本人として暮らしたいという強い希望が出た場合。当事務所では、書類作成から申請、また取得後にも必要な書類作成や手続きのお手伝いなども行っております。

─ここ数年で増えているケースなどはありますか?

日本国内だけでなく、外国で生活する日本人で外国籍を取得した方々も高齢化が進んでいるように思います。特に米国ですと医療もかなり高額になりますので、日本で安心して医療を受けたいと思われる方も多いでしょう。またその方々の家族も高齢ということで、日本に完全帰国する必要があり、帰化されるというケースが多いです。

─日本での移民政策でなにか影響は?

やはり少子高齢化で、日本では働き手の問題もあり、日本でも外国籍の方々の働き手が必要になってくると思いますが、そうすると日本人の雇用はどうなるのかなという問題も無視できません。日本では若い世代だけでなく70代でも生活のために仕事をしている人たちも沢山いますから、今まさに課題ですね。米国は移民で成り立っている国でもあるでしょうが、新しい大統領が誕生し、これからますます変わるのではないでしょうか。

─ジャピオン読者に一言お願いします。

アットホームな雰囲気で運営しておりますので、お気軽にご相談ください。英語でのお問い合わせもご安心してください。

愛犬と一緒の河野澄男さん

チーフスタッフの足達ヤニナさん

書類作成などの実務を担当しておりますヤニナです。英語でのお問い合わせにも対応させていただいております。また、小さな事務所ですので、クライアント様が相談しやすい環境作り、アットホームな雰囲気作りを心がけています。当事務所にご依頼いただくクライアント様は、東京にご帰国されるだけでなく、地方の方も多くいらっしゃいますので、各地方自治体によって書類の内容も少し異なるものにも対応できるようにしております。ご安心してお問い合わせいただければと思います。

 

アミティエ行政書士事務所/Amitie Administrative Scrivener Office

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