ニューヨーカーが使う自然な英語

〈第122回〉「痺れる」は英語で何ていう?

~New Yorker’s English Expressions~
ニューヨーカーが使う自然な英語

生活の中で、「痺れる」と感じることはありませんか?手足の感覚がピリッとしたり、辛いものや温かい飲み物で体が刺激されたり、さらには感動や興奮で心が震えることも。そんな「痺れる」を英語でどう表現するか、状況別のフレーズと例文で学びましょう。


1  (To be) Numb 

…血行不良や寒さなどで神経が麻痺し、感覚が鈍くなる状態

– My arms are numb. (腕が痺れる。)

– When I put my hand in cold water, my fingers went numb.(冷たい水に手を入れたら、指が痺れた。)

2  Tingle…辛さや温度による軽いピリッとした刺激・痺れ

– The pepper is strong, so it makes my tongue tingle. (山椒が効いていて、舌が痺れる。)

– This lip balm makes my lips tingle a bit .(このリップクリームは、つけると少し唇が痺れる。)

3  ~have pins and needles / ~fall asleep(スラング)

…手足の痺れでチクチク・ピリピリする感覚/体の一部が「痺れる」ことを指すカジュアル表現

– I have pins and needles in my leg. (脚がピリピリしている。)

– My legs fell asleep after kneeling for so long. (長く正座していたら、足が痺れた。)

– My rear end fell asleep from sitting during that long meeting. (長い会議で座りっぱなしだったから、お尻が痺れた。)

<他にも使える単語&フレーズ♪>

感動や興奮を表すときの「痺れる」

・Give (me) chills 

– His guitar solo gave me chills! (彼のギターソロに痺れた!)

・(To be) Thrilling

– That homerun was thrilling!(あのホームランに痺れた!)


【監修】ジェニファー・ストロング講師(Strong English Services)

23年間の実績と資格を持つニューヨーク州のESL教師。過去10年間の日本在住経験から、日本人が抱きやすい疑問を抑えたレッスンを得意とする。教師、編集者、ボイスコーチ、弁護士秘書の経験あり。

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