中国出身留学生著名移民弁護士刺殺<クイーンズ>

検察によると、中国人女子留学生が移民弁護士を刺殺し、殺人と武器所持で起訴された。16日付NBCニューヨークが伝えた。シャオニン・ジャン被告(25歳)は14日、クイーンズ区フラッシングのリー・ジンジン、別名ジム・リー弁護士(66歳)の事務所で、リー氏の首や肩、腹部などをナイフで刺して死亡させた。同被告はロサンゼルスの学校へ行くため昨年8月に学生ビザで来米。動機はリー氏に依頼を拒否されたためとみられる。リー氏は1989年に天安門広場での民主化運動に参加して2年間投獄された後も当局に弾圧された人々を擁護し続け、その後アメリカに亡命した。

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