Z世代熱狂!Sandy Liang × GAP 限定コラボ登場

Credit: Gap Inc.

ニューヨーク発のデザイナーSandy Liang氏とGapがコラボレーションし、女性用・キッズ用限定コレクションを10月10日に発売する。コラボは両者の共通するノスタルジーを軸に、Gapの定番アイテムにLiang氏ならではの遊び心あふれるデザインを融合。リボン付きデニムやアイコニックなアウターなど、世代を超えて楽しめるラインナップだ。

Liang氏はクイーンズ区出身で、幼少期の思い出やニューヨークの街の空気感をデザインに反映。フェミニンでノスタルジックな感性と、ダウンタウンのエッジを融合させたスタイルが特徴で、セレブやZ世代からも高い人気を誇る。コラボレーションは短編アニメ「Sandy’s Dream Closet」で表現され、Gapで育った自身の思い出を夢の世界として描いている。

コレクションは、プリーツデニムミニスカートやヴィーガンファージャケット、リボン付きトレンチコートなど遊び心あるアイテムを展開。ベビー向けのミニマッチバックもあり、親子で楽しめるデザインだ。価格は$15~$268ほどで、Gapオンラインや一部店舗、Sandy Liang旗艦店でも購入可能。


『Sandy Liang』ってどんなブランド?

『Sandy Liang』(サンディ・リアン)は2014年に設立されたニューヨーク発のファッションブランド。幼少期の思い出やチャイナタウンの祖母の影響を色濃く反映し、ノスタルジックでフェミニンなスタイルが特徴。Liang氏は建築を学ぶためRISDに進学後、パーソンズでファッションを学び、卒業と同時にブランドを立ち上げた。

アウターを中心に、素材や構造、アイデンティティにこだわり、レザーやシェアリング、ミンクなど上質な素材を用いたデザインを展開。日常生活や家族の名前を冠したアイテム、遊び心あるプリントなど、感情に根差したバイオグラフィカルなデザインが特徴です。リボンやバレエシューズ、チェック柄など少女時代を思わせるモチーフも多く見られる。

Z世代やミレニアル世代の女性を中心に支持され、SNSでは「Sandy Liangコア」とも呼ばれる人気スタイルが広がっている。2020年にはマンハッタン・ローワーイーストサイドに旗艦店をオープンし、家族や故郷への思いを込めた空間づくりも評価されている。ファッションを通じて個人の歴史や感情を表現し、多くの人々の共感を呼ぶブランドだ。

Sandy Liang

28 Orchard St, New York, NY 10002

TEL: (347) 949-3518 / sandyliang.info

               

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