屋外飲食の恒久化へ州控訴裁が容認<ニューヨークシティー>

ニューヨーク州控訴裁判所は4日、ニューヨーク市の屋外飲食プログラムに関し、同プログラムの恒久化を目指す市が適切な調査を行わず、騒音や交通、駐車、衛生、地域特性に悪影響を与えないと宣言したのは誤りだとする、3月の第一審裁判所の判決を破棄した。5日付amニューヨークが伝えた。世論調査によると回答者の86%が同プログラムは成功だと考え、マンハッタン住民の84%が支持している。反対派は駐車スペース不足や害獣、騒音の原因だと批判している。7月に提起された別の訴訟では、市の他の新型コロナ対策は終了したとして同プログラムの撤廃を求めている。

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