378件の有罪判決検事が破棄を要請<ブルックリン>

ブルックリンのエリック・ゴンザレス地方検事は7日、NYPDの元警官らによる不正な状況証拠により有罪となった378名の判決を破棄するよう、同区最高裁判所のマシュー・ディミック判事に要請した。同日付NY1が伝えた。同検事によると、職務不正を行った13人の元警官が検挙した378件のケースは、ほとんどが薬物と交通違反に関するものだったが、全て有罪となっている。検事局が判決の見直しを行ったところ、裏付けの証拠に信頼性がないことから全判決の破棄に向けて動き出した。ディミック判事が判決を無効にすれば、米史上6番目に大きな有罪判決の大量破棄となる。

               

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