米老舗ブルックス・ブラザーズ破産申請 コロナ影響で破たん <マンハッタン>

マンハッタン区ミッドタウンを本拠とする老舗ファッションブランド「ブルックスブラザーズ」は8日、破産申請した。業績の伸び悩みに加え、新型コロナウイルス感染拡大を受けた店舗休業のため、経営破たんした。同日付amニューヨークが伝えた。

同ブランドは1818年にニューヨーク市で創業し、ミッドタウンのマジソン・アベニューにある旗艦店は1915年以来、同じ場所で営業。オバマ前大統領など、40人の歴代米大統領に着用され、世界中に約500店舗を展開。トラッドなスタイルのスーツなどで人気を集めたが、米国企業で服装のカジュアル化が進んだため、近年は経営難に陥っていた。破産申請に伴い、経営再建に向けて、7500万ドルのつなぎ融資を確保したという。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、歴史のある米国の店舗やブランドの破産が相次いでいる

               

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