ルーズベルト像撤去へ 「差別的」と物議、市長も容認 <マンハッタン>

マンハッタン区アッパーウェストサイドの自然史博物館入り口にある、セオドア・ルーズベルト元米大統領の像が撤去されることになった。21日夜、ニューヨーク市のビル・デブラシオ市長は、「博物館側から撤去の申し出を受けての措置」と発表した。22日付NBCニューヨークが伝えた。

同博物館のエレン・フッター館長は、「当館と市、そして全米の人種間平等に向けての情熱的な探究における前進を切望する中で、像の撤去は進歩の象徴となると信じている」と声明を発表した。

馬に乗ったルーズベルトの両脇に黒人と先住民の男性が付き従った像は、1940年に設置。人種差別的だとして、2017年から撤去を求める声が上がっていた。撤去の時期や撤去後の行き先についてはまだ不明。

               

バックナンバー

Vol. 1336

移民の歴史からZ世代のトレンドまで  ニューヨーク×アイリッシュカルチャー入門

317日のセントパトリックデーはニューヨークのアイルランド系移民の歴史と深く結びついた一日。その軌跡を振り返りながら、いまなお更新しつづけるアイリッシュカルチャーの現在を追う。

Vol. 1334

グローバル都市・ニューヨークで 国際情勢を読み解く

ウクライナ、パレスチナ、台湾など、世界各地で緊張が続き、国際情勢は大きなうねりの中にある。いま、世界で何が起きているのか。そして、どこへ向かうのか。ニューヨークというグローバル都市から、その行方を見つめてみたい。