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ピラティスで冬を乗り切る強い体づくり
寒さで体がこわばりやすい冬のニューヨーク。ピラティスインストラクターに教わった、簡単な宅トレや呼吸法で体を温め、巡りを整えよう。毎日のちょっとした習慣で、冬を快適に過ごすコツを紹介。
横隔膜呼吸で! 体幹から温める寒い日は呼吸が浅くなりがちなため、「お腹にたっぷり吸い込む」ことを意識するだけでインナーが動き、内側からじんわり温まりやすくなる。《横隔膜呼吸の方法》①仰向け、またはイスに座って背筋を軽く伸ばす。②手をお腹に添え、空気を満たすイメージで鼻からゆっくり吸う。③お腹がふくらんだら、口から細く長く吐き、ゆっくりしぼむのを感じる。④吸うとふくらむ → 吐くとしぼむのリズムを繰り返す。
骨盤を温める
カイロで(腹巻きでもOK!)骨盤を温めて動かすことで、骨盤まわりの筋肉がゆるみ、血流が促され、冷えによる重だるさが軽減される。副交感神経が優位になることで呼吸が深まり、心の緊張もふっと緩む。
《骨盤の動き》
①仰向けに寝る。
②前傾:腰を軽く反らせるように尾てい骨をそっと突き出し、腰の下に小さなすき間をつくる。
③後傾:おへそを背中側に引き込むようにして、腰を丸める。
④前後の動きをゆっくり呼吸に合わせて繰り返し、骨盤まわりの巡りを整える。
ペルビックカール
仙骨(骨盤中心部の骨)から背骨をひとつずつ動かすことで、血流アップ+普段は眠っている腹筋や背筋、骨盤周りの深い筋肉が動き始める。
《背中、骨盤の動き》
① 仰向けで膝を立て、足裏をマットにしっかりつける。
② 息を吐きながら骨盤を“後傾”させ、腰→背中の順にゆっくりロールアップ。
③ 息を吸ってトップでキープ。
④ 吐きながら胸→背中→腰→骨盤の順にロールダウンして仰向けに戻る。
☆Tips
温かいお茶や白湯を飲んでから行うと、“内側+外側” の両方から身体を温められ、全身の巡りがさらに良くなります!
おしゃれも防寒も妥協しない!冬のマストアイテム
冬のお出かけがもっと快適に。毎日使いたいあったか小物を集めました!
<Head Wear>
UNIQLO
Souffle Yarn Chunky Hooded Scarf(29.90ドル)
ふんわり柔らかくチクチクしない厚手のスフレヤーンを使用。軽くもちっとした肌触りが魅力。ストールとフードの2WAY仕様で、首元まで暖かく、環境配慮素材を一部使用。3色展開、冬のデイリーに活躍。
& Other Stories
Brushed Cashmere Balaclava(119ドル)
2022~23年頃から定番化したバラクラバ。カシミヤ100%で軽くて暖かく、防風性も抜群。リブ編みが心地よくフィットし、真冬も快適。取り入れるだけで旬の装いに。売り切れ必至の注目アイテム。
topologie
クライミングギア発想の中綿入りフード。軽量で暖かく、調節コードでフィット自在。フード兼ネックウォーマーとしても使える2WAYで、収納もコンパクト。デイリーからアウトドアまで活躍。
<Snow Boots>
Hunter
Women’s Esme Lug Sole Waterproof Snow Booties(225ドル)
Hunterの足首丈スノーブーツ。防水仕様で雨雪も安心、ムートン裏地が暖かく快適。安心感あるソールで歩きやすく、冬の外出に活躍する定番アイテム。
HOKA
HOKAのスノーシューズ。GORE-TEX防水で雨雪に強く、保温性も抜群。スリッポンで着脱しやすく、存在感あるデザインが冬コーデに映える頼れる一足。
<Gloves>
ZARA

ふくらみのあるニットのロングミトン。前腕まで覆い、高い防寒性と心地よいフィット感を両立。デスクワークにも使え、冷え対策に活躍。4色展開で手頃な価格も魅力。
Schwartz von Halen

Harvey (cognac) – Goatskin leather gloves with luxurious wool lining & touchscreen feature(85ドル)
欧米で人気のプレミアム手袋。柔らかなナッパ山羊革を職人が仕立て、ウール裏地で暖かく防風防水・スマホ対応。上品なコニャックカラーが冬の装いを格上げ。





