明日試したくなるカラダの豆知識

〈第2回〉子供の成長痛と正しい筋トレの重要性

毎日働き続ける私たちのカラダ。何か特別なことを始めなくても、ちょっとした気づきで、毎日はきっと変わるはず。カラダとのつきあい方をテーマに、暮らしの中でできるヒントをお届け。あなたとカラダの新しい関係を見つけていきましょう!


子供の成長痛と正しい筋トレの重要性

幼少期から10〜12歳ごろまでは、神経系や骨格の発達が著しい時期です。この時期は身長が一気に伸びるため、膝の成長痛や姿勢の崩れ、スポーツによるケガが多く見られます。特にサッカーやバスケットボールなどジャンプやダッシュを繰り返すスポーツでは、膝に痛みを抱えるお子さんが増えています。

その対策として、筋トレを行うことが推奨されます。正しい方法で行う筋トレは身体の成長をサポートし、膝の痛みやケガの予防に役立ちます。大切なのは、重いバーベルを使うことではなく、自重や軽い負荷での“正しいフォーム”を身につけることです。筋トレは、正しく行えばケガのリスクを軽減させ、パフォーマンスの向上につながります。ちなみに、「筋トレをすると背が伸びなくなる」と耳にされるかもしれませんが、医学的な根拠はありません。

見た目に筋肉がつかなくても、効率よく体を動かせるようになることで、膝関節の安定性や全身の動作の質が向上します。これはスポーツのパフォーマンスアップにもつながり、第二次性徴期(10代半ば)の急激な成長に備える基盤づくりにもなります。

<今週のカラダヒント>
ほぼ全てのスポーツの動きに入るスクワット動作。そのスクワット、正しくできていますか?体幹が極端に前に倒れたり膝が内に曲がったりすると、ケガのリスクが高まります!正しい知識を得て、運動の質を高めましょう。

 

小崎裕也

■ミッドタウン地区のFuncPhysio Physical Therapy勤務。日米の理学療法士免許を持ち、アトランタのEmory大学でドクターの称号を取得。キネシオテーピング、栄養指導、ストレングス&コンディショニングの資格も保有。機能的徒手療法を用い、姿勢や動作を分析し根本原因にアプローチする治療に定評がある。ラジオ体操やピックルボールの活動の主催や趣味のランニングやサッカーを楽しむ傍ら、その選手のサポートも積極的に行う。

               

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