ニューヨーカーが使う自然な英語

〈第8回〉「旅行」は英語でなんて言う?

~New Yorker’s English Expressions~
ニューヨーカーが使う自然な英語

本格的に夏が始まり、バケーションの季節!バケーションといえば旅行ですが、「旅行」を表す英語もいくつかありますよね。それぞれの単語のニュアンスの違いを学び、ネイティブのように自然に使い分けてみましょう!


1 trip 「(短い期間の)旅行」

特定の目的でどこかへ行く短い旅行のニュアンス。また“trip”を動詞として使うと「つまずく」という意味になる。

– He will go on a business trip next week. (彼は来週出張に行きます。)
– I took a trip to see my family. (家族に会うために旅行しました。)
– I tripped on a rock. (石につまずいてしまった。)

2 travel 「(一般的な)旅行」
期間や目的は特定しない、移動や旅行を指す一般的な言葉。

– I wish I could travel to Africa someday. (いつかアフリカに旅行できたらいいですね。)
– During the summer break, many students travel to Europe. (夏休みには、多くの学生がヨーロッパへ旅行します。)

3 journey 「旅、旅路」
tripやtravelより長い距離の移動するときや、旅の過程を強調したい場合に使用する。また慣用的な表現によく使われる。

– The journey from NYC to Jakarta took 20 hours by plane. (ニューヨークからジャカルタまでの旅程は飛行機で20時間かかりました。)
– The journey of a thousand miles begins with a single step. (千里の道も一歩から。)

<その他の使える単語&フレーズ>

・staycation 「遠出せずに自宅で過ごす休暇」
stay home(自分の家で時間を過ごす)+ vacation(休暇)という意味で作られた造語
– I was short on money, so I did a staycation here in NYC.(金欠なので、ニューヨークでステイケーションをしました。)

【監修】ジェニファー・ストロング講師(Strong English Services) www.strongenglishservices.com
23年間の経験と資格を持つNY州のESL教師。自宅、オフィス、ビデオチャットから簡単に英語を学習可能!

               

バックナンバー

Vol. 1328

雑誌『ザ・ニューヨーカー』世界

ニューヨーク発の洗練された洒脱な視点で、調査報道から小説や批評、コミックやイラストまで、多彩な記事を掲載する老舗週刊誌『ザ・ニューヨーカー』。昨年は創刊100周年を迎え、その節目を祝う企画やイベントが相次いで開催された。ニューヨーク公共図書館本館では記念展示が行われ(2月21日まで開催中)、それに連動した名物編集者らによる座談会形式のトークショーが9月に実施。さらに先月には編集部の舞台裏に密着したドキュメンタリー番組がネットフリックスで配信されるなど、同誌は改めて世界中から大きな注目を集めている。本特集ではその歴史と編集哲学に迫りたい。

Vol. 1326

レストランからアート、本、音楽まで 今年のニューヨークベスト

2025年も年の瀬を迎える。米国の各メディアでは、この1年を総括する「ベストオブ2025」が出揃いつつある。本特集では、そうしたベストリストを手がかりにしながら、今年のニューヨークを映し出す「ベストオブベスト」をさらに厳選して紹介し、今まさにこの街で生まれつつあるトレンドに迫りたい。

Vol. 1325

冬のニューヨークを心地よく生きるメンタル&フィジカルスキル

寒さが深まり、心も体も揺らぎやすい冬のニューヨーク。そんな季節に役立つ、心と体を整えるシンプルなケアを紹介。マインドフルネスで気持ちを整え、ピラティスで巡りを高め、冬アイテムで心地よさをプラス。冬を快適に過ごす、心と体のヒントを見つけてみませんか?