今夜はジャズな気分

#17 若手ジャズミュージシャン をチェックするならココ!

ジャズの聖地・ニューヨーク。毎晩この街のどこかで、ベテランから新人まで多くのアーティストが熱いセッション繰り広げる。老舗や隠れた名店などがひしめき合うこの街で、ジャズが聴けるおすすめスポットをジャズドラマーの三上麟太郎さんが案内する。

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若手ジャズミュージシャンをチェックするならココ!

今回紹介するジャズバー「クローズアップ」は、ローワーイーストサイド地区に最近オープンした新しいクラブだ。店内に入ると奥のライブルームへ通され、アーティストにとても近い距離で集中して演奏を聴くことができる。席はチケットの有無に関わらず先着順となっており、人気アーティストの場合は、開始ギリギリに着くと立ち見になってしまう場合もあるのでご注意を。特に、複数人で訪れて同じテーブル席を希望する場合は、全員揃ってから早めに入店することをすすめる。カクテルの種類も豊富で、ハンバーガーやフライドポテトなどの食事も頼むことができるのも嬉しい。ニューヨークで切磋琢磨する若手アーティストが多く出演している印象で、次世代のジャズミュージシャンを多く目の当たりにできるだろう。

 

/三上さん注目のライブ情報/

Gary Jones III band

12月13日(金)午後8時〜、10時〜

ゴスペルやヒップホップからも影響を受ける若干22歳の次世代ジャズミュージシャン。音楽を通したコミュニティー作りなど志も高い。

 

Close Up

154 Orchard St.

TEL: 646-410-2307/closeupnyc.com

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三上麟太郎rintaro-mikami.com

1995年、東京都生まれ。ジャズドラマー、パーカッショニスト、作曲家。21歳で渡米し、ニュースクール大学を卒業後はニューヨークを拠点に活動。2023年9月には自身初となるリーダーアルバム『First Fish』をリリース。Canopus Drumsのエンドーサーを務める。

               

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