巻頭特集

夏だから挑戦!男のソロキャンプ

ソロキャンプ入門

その1キャンプ場の情報を集め、予約を入れる

ニューヨーク州運営のキャンプ場を使用する場合は、事前に登録してキャンプ許可証を取得しなければならない。キャンプ場へのチェックインは午後2時から9時まで。予約初日の午後9時までに登録し、キャンプ場を使用し、最終日の午前10時までに退出すること。

主なキャンプ場サイト

ニューヨーク州環境保全局:  dec.ny.gov
キャンプニューヨーク:  nycampgrounds.com
ゴー・キャンピング・ニュージャージー:  campnj.com
リザーブアメリカ:  reserveamerica.com
ゴー・キャンピング・アメリカ : gocampingamerica.com
キャンプグラウンズ・オブ・アメリカ:  koa.com


その2装備を整える

ソロキャンプの達人、山田さん厳選。キャンプグッズはアマゾンでも買えるが、初心者ならソーホーにあるRecreational Equipment, Inc.(REI)がおすすめだ。キャンピングに詳しいスタッフがどんな質問にも答えてくれる。店が空いている午前中に行こう。

REI
303 Lafayette St.
TEL: 212-680-1938
rei.com

必要なアイテム

①テント(1~2人用)


②寝袋、スリーピングマット(空気を入れるタイプ、スポンジ製の折り畳み式のものなど好みで選ぼう)

③コッヘル


④調理用ガスストーブ(小)

簡易ガスストーブでメシ作り。スウェーデンのプリムス社製がおすすめ

⑤バーナーライター(小)
⑥アルミホイル
⑦ランタン

癒し効果抜群のランタン、音もいい。写真はプリムス社のもの

⑧ソーラーパネルのチャージャー

電化製品を使うなら必須。自転車ライトの充電にも使える

⑨ハンモック

ごろりと横になるとああ極楽!

⑩ロープと洗濯バサミ(食料を吊るしたり、ぬれたものを干したりできる)
⑪バスタオル
⑫分厚い革製手袋(調理やたき火に)
⑬ガムテープ(テントの雨漏り防止に。たき火の種火起こしにも便利)
⑭多目的アーミーナイフ
⑮虫よけスプレー


その3食料を選ぶ

□袋麺(簡単に作れて、鍋の
まま食べられる)
□パックライス(サトウのごはんなど)
□レトルトカレー
□ソーセージとホットドック用パン
□野菜類
玉ネギ(スープやサラダに。常温で保存でき、硬いので運搬中に傷まない)、セロリとニンジン(スティック状にしてジップロックに入れる)
□水出し用麦茶
□マヨネーズ(常温で持ち歩け、炒めものをするときには油の代わりになる)
□みそ玉(みその中に顆粒だしと乾燥ワカメを練り込み、丸めてラップに包む。お湯を注げば出来上がり)
□塩、コショウ、しょうゆ、ケチャップ (ミニパックを普段から集めておこう)


その4キャンプ場到着

キャンプオフィスでチェックインを済ませ、地図や規則が書かれた紙などを受け取ってサイトへ。指定されたサイトが気に入らない場合は、勝手に移動せずに必ずオフィスに申し出ること。トイレや水道、売店、ごみ捨て場などの位置も確認しておこう。

               

バックナンバー

Vol. 1318

私たち、こんなことやってます!

患者さまの歯を一生涯守り抜く、高品質で長持ちする歯科医療を目指すDental Serenity of Manhattanのチャン院長と、人と人とのつながりを大切にし、お客様に寄り添ったサポートを心がけるCOMPASS不動産エージェントの石崎さんに話を聞きました。

Vol. 1317

ソーバーオクトーバー 一カ月の休肝がもたらす静かな変化

お酒をやめることは、意志の強さの証しではなく、自分の調子を取り戻すためのセルフケアの一つ。世界中で広がる「ソーバーオクトーバー(禁酒月間)」は、心身のバランスを見つめ直す、穏やかな一カ月の習慣。飲まないことで見えてくる「自分」を、少しの勇気と共に体験してみませんか。

Vol. 1316

知りたい、見たい、感じたい 幽霊都市ニューヨーク

ハロウィーンまで残すところ3週間。この時期なぜか気になるのが幽霊や怪奇スポットだ。アメリカ有数の「幽霊都市」ニューヨークにも背筋がゾッとする逸話が数え切れないほど残っている。こよいはその一部をご紹介。

Vol. 1315

ニューヨークの秋 最旬・案内

ニューヨークに秋が訪れた。木々が色づきはじめるこの季節は、本と静かに向き合うのにぴったり。第一線で活躍する作家や編集者の言葉を手がかりに、この街で読書をする愉しさを探ってみたい。