巻頭特集

トレンドの小物を取り入れて、今ならではの春ファッションをエンジョイしよう!

ファッションデザイナーが手がける
ポップで楽しいマスクに注目

ファッション・リアリティーショー「プロジェクトランウェイ」のシーズン14で見事優勝し、ファッションデザイナーとして活躍するアシュリー・ネル・ティプトンさんが今手掛けるのは、ポップなデザインが目を引くフェイスマスクだ。

 

 

プラスサイズの女性に向けたファッションデザインやコンサルタントを務めていたアシュリーさんは、コロナ禍直前からマスク作りを始めていたが、パンデミックになったことを機に即座にビジネスの方向性を転換した。

「ロックダウンになってすぐに洋服の製作からマスクの製作に切り替えたの。実際販売してみると予想以上の注文数に追われたけど、マスクの需要の大きさを認識していたので、できるだけ多くの人に届けられるよう急ピッチで生産を増やしたわ」

 

 

ウェブサイトでは250種類以上のデザインマスクが販売されており、今も毎週新たなデザインマスクをアップデートしている。シンプルで使いやすいものから、ブラック・ライブス・マター、大統領選、国際女性デー(3月8日)など時事ネタにちなんだメッセージ性のあるデザインまで、幅広いラインアップは選ぶだけで楽しい気分になる。

また、「日本のカルチャーやファッションにとても影響を受けたわ。まさに私はポケモン世代なの! 」と語るアシュリーさん。かわいらしいらしいピカチュウやニャースなどのキャラクターがモチーフになったポケモン25周年コレクションは遊び心をくすぐるアイテムだ。

 

フリーダ・カーロといった人物からピカチュウなどのキャラクターモチーフのものまで、豊富なデザインをラインアップ。着用するだけで元気をくれそうだ。価格はそれぞれ16.95ドル

 

今やファッションの一部ともいえるマスク。個性を発揮するのにぴったりなアシュリーさんのマスクはウェブサイトでチェック!

 

 

Photos by Ashely Nell Tipton

 

 

Ashely Nell Tipton

サンディエゴ在住、ファッションデザイナー。
「プロジェクトランウェイ」シーズン14で優勝を果たし、その後「J.C.ペニー」のプラスサイズラインのデザインを担当。
現在はマスクのデザイン・販売を中心に活動している。
ashleynelltipton.com
Instagram: @ashleynelltipton


★★★他にもあるある!★★★

オンラインマスクショップリスト

コロナ禍で必須アイテムとなったマスク。「いくつあっても足りない!」という人のために、おしゃれなマスクが購入できるおすすめのオンラインサイトをいくつかご紹介。


Etsy

ハンドメード品が世界中から出品されるオンラインサイトの「エッツィ」。他では手に入らないオリジナルのデザインで、日常で使いやすく、暮らしにぴったり寄り添うマスクがそろう。

etsy.com


MATCHESFASHION

ロンドンを拠点とするECサイト「マッチズファッション」なら、「バレンシアガ」や「フェンディ」「マルニ」といったハイブランドのマスクを、お店に行かなくても手軽に購入することができる。

matchesfashion.com


GERM TECH

コロナ禍に発足した「ジャームテック」は、KN95フェースマスクや「ローラアシュレイ」による3PLY(不織布)デザインマスクなど、本格対策派からデザイン派までに安心安全のマスクを提供している。

germtech.us


SSENSE

新進気鋭のデザイナーによるブランドを取り扱う「エスセンス」。デザイン性の高いアバンギャルドなマスクを手に入れたいなら、きっとここでお気に入りのものが見つかるだろう。

ssense.com

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続々と秋の新作コスメが登場する今時期、メークアップから今っぽい顔を先取りしてトレンドを楽しみたいもの。今回は気になる旬なメーク術からアイテムまでをフィーチャー。

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女子プロレスの窮地に彗星のごとく現れた「ビューティ・ペア」や「クラッシュ・ギャルズ」を覚えている人も多いだろう。1987年からWWEに参戦し海外での活躍を牽引したJBエンジェルス(山崎五紀&立野記代)、94年には女帝ブル中野がWWEに参戦しWWE世界女子王座を獲得するなど大活躍。女子プロレス先進国である日本のレスラーたちは、つねに世界の女子プロレスを牽引する存在だったのだ。そして長い年月を得て再び、日本の女子プロレスが海外で注目されているその実態を取材。