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ビジネスを始める前に知っておくべきこと
アメリカでビジネスを始める時、多くの方は、会社設立やライセンス、マーケティングなどから着手すると思います。実際、保険の整備は後回しにされがち。保険料などは予算に入れていなかった、というビジネスオーナーさんも。しかし、ここはアメリカ!万が一の事故や訴訟に備えていないと、スタートしたばかりのビジネスでも、大きな経済的打撃を受けかねません。
ビジネスで必要な保険の基本となるのが、一般賠償責任保険(General Liability)です。来店客の店頭事故、作業中の物損、サービス提供に関連するクレームなどを保障します。ニューヨークは得に訴訟リスクの高い地域でもありますので、小規模ビジネスや個人事業でも加入が推奨されている保険です。さらに、コンサルタントや専門職の場合は、職業賠償責任(Professional Liability/Error and omission)も検討すべきです。
さらに、店舗やオフィスを構える場合は、商業用プロパティ保険も必要です。火災、盗難、水害や設備破損などによる損害も賠償し、オーナーやお店が入っているビル側からの加入を求められる保険になります。さらに、万が一、事故などで営業停止となった場合の収入減を補うビジネス中断補償を付帯するなどで、固定費の支払いリスクを軽減できます。
もし、従業員を雇う場合、州によって異なりますが、通常、労災保険(Workers’ Compensation)と、障害保険(Disability insurance)の加入が原則が多く、業務中の怪我だけでなく、就業できない場合の所得補償も対象です。州での規定義務の保険がない場合は、罰則や業務停止などもあり得るので、注意が必要です。
ビジネスオペレーションに必要な保険は、「事業を継続するためのインフラ」と心得ましょう。まだ、ビジネスに慣れていない、開業時こそ、守りの設計を同時に行うことが、長く成功するビジネスへの第一歩になります。ニューヨーク州の保険エージェントと必要補償を確認し、業種に合った保険を準備してからスタートしましょう。
コラム執筆・アドバイザー:須田くみ
Hawaii Life Consulting 代表
ハワイ州オアフ島在住18年目。ハワイ州損保、生保ライセンス・ハワイ州公証人ライセンス保有。米国での安心生活を使命として、米国保険制度に精通する。特に生命保険、がん保険、個人年金保険を専門とし、安心の米国生活をサポートする。




