今、米国の若&#
アメリカ移住や旅行に必要な現地情報を徹底解説。SNS・掲示板・クラシファイドを使い分けて生活やビジネスに役立てましょう。
アメリカに行くことになった!
でも、現地ってどうなっているの?現状について知るには?いまクラシファイド、掲示板などおすすめの検索方法
アメリカ移住や現地調査に必須!SNS・掲示板・クラシファイドの使い方
国に限らず調べ物をするならインターネットを駆使するのはもちろん、SNSやクラシファイド、掲示板などさまざまな方法がある。最近ではAIの機能が向上しているので、訪ねてみるのもいいだろう。またインターネットが普及したとはいえ、電波が届かない場所などネット環境がない場所では紙媒体が頼りになる。アメリカくらいになると、実際に行ったことがある友人・知人がいるかもしれない。そういった人たちにじかに話を聞くという手もある。知り合いがいない場合、現地に住んでいる人のブログを見るのもいいだろう。現地の人ならではのお勧めスポットや、旅行者が行かないような店について知ることもできる。危ない場所や近寄らない方がいい場所についても分かるかもしれない。SNSで調べるのであれば、アメリカではFacebook、YouTubeが強い。InstagramやX(旧Twitter)はこの二つに比べると、やや人気は下がる。YouTubeでは、暮らしについての動画をアップしているものも多い。どこでも強い味方となるのがクラシファイドだ。アメリカの場合、ニューヨークやロサンゼルス、サンディエゴなど大都市になれば、都市専用のクラシファイドがある。日本語仕様もあるが、英語が得意であれば向こうに根差したものを見るのもいいだろう。掲示板も意外と侮れない。サイト付きの掲示板は盛り上がるサイトであればあるほど、レスも多く付き、活発な意見交換が行われる。質問に対しても、ユーザーが多い掲示板であれば返事がもらえるだろう。調べ方ではないが、アメリカには入国する際、ESTAの申請もしておく必要がある。
●現地人のブログを参照する
なんといっても現地に住む人の話を見るのが一番早い。コメント欄やメッセージ機能のあるブログであれば、より詳しい話が聞ける。そういった機能がなくても、写真と文で、ある程度、現地について知ることができる。SNSの発達で、ブログは昔ほど重宝されるようなことはなくなったかもしれないが、情報が古すぎなければ学ぶものはあるだろう。
●現地の人ともやり取りできるSNS
XやInstagram、FacebookといったSNSを利用している人は多い。むしろ生活必需品ともいえる。投稿だけでなく、他のユーザーの投稿からさまざまな知見を得ることもできる。それを生かし、現地に住んでいる人に話を聞くこともできる。Instagramでは「#観光」を付けることで、現地の人気スポットを調べることもできる。もちろん、「#タイムズスクエア」「#グリフィン天文台」など具体的なスポット名にハッシュタグを付けても見つられる。アメリカでは先ほども記述した通り、Facebookが一番人気だ。アメリカ在住の知り合いがいた場合、その人の投稿から情報が得られる。知り合いでない場合も、一部の投稿を見ることは可能だ。Xの場合はやり取りをするにもフォローする必要がないため、Facebookより敷居は低い。親切な人を見つけられれば、答えてくれるだろう。新しい友人を得ることもできるかもしれない。大半の人が何かしらのアカウントを持っていると思うので、登録したSNSを駆使する機会だろう。
●クラシファイドも多様! ニューヨークやロサンゼルス、サンディエゴ、シアトルなど都市ごとのものも
アメリカのクラシファイドは全域だけでなく、都市専用の物もある。機能そのものは、大きく変わることはなく、帰国する際に不要になったものを売る「帰国売り」やシェアハウス、イベント情報、友人募集などがある。ローカルに根差したニュースや特集もあるため、より詳しい現地のことを知るにはもってこいだろう。現地でのイベントや参加方法、持ち物についても詳細に記されている。また、アメリカは銃社会で犯罪も多い。治安の悪い地域については行かないようにしなくてはならないし、どこが危ない場所かも事前に知っておいた方がいい。全域についてカバーしているのはアメリカ掲示板だ。利用者の所在も広範囲にまたがっているので、投稿者がどこにいるのかをきちんと確認する必要はある。例えば、欲しいものを見つけたとして、すぐ取りに行きたいと思っても、お互いの住んでいる場所が西海岸と東海岸ということもありえる。
●掲示板サイトの活用
困ったとき人に聞くのは基本だ。掲示板はいろいろな情報が集まるサイトなため、つっこんだ情報を積極的に得るには一番使えるだろう。もちろん、投稿者が全然いない掲示板サイトでは意味がない。投稿者と投稿数が多い掲示板を見つけることができれば、知りたいことを知れる。質の高いユーザーがそろった掲示板は、集合知の結晶と言えるだろう。
●アメリカの情勢に強い掲示板3選
・日本最大の掲示板「爆サイ.com」
日本最大の掲示板である「爆サイ.com」(爆サイ)。総投稿数は10億件を超えている。日本の掲示板の代表格だ。地域ごとにカテゴリーや細かいスレッドが多くそろっている。日本だけでなく、海外版もありアメリカについてのスレッドがある「アメリカ版」も実装されている。「雑談掲示板」や「お悩み相談・愚痴」もあり、現地に行く際には各種の集合知が集まっている。
・アメリカ発の掲示板「Reddit」
アメリカで流行っている掲示板は「Reddit」だ。日本の「2ちゃんねる」「5ちゃんねる」とよく似ている。閲覧だけならアカウント登録の必要はないが書き込みに参加する場合は、登録しなければならない。内容についても多岐に渡っている。また、アメリカだけでなく、イギリスやインドでも人気がある。現在登録者数は5億人を超えている。人気の理由は匿名性の高さとユーザー・コンテンツの質の高さだと言われている。それだけに、知りたいことを得るには最適なツールの一角だろう。なお、日本版のものも存在する。
・さまざまなプラットフォームを備えた「Discord」
厳密に言えば掲示板とも少しことなるコミュニケーションのプラットフォームだ。中に、掲示板も備えられている。コミュニケーションを取ることが目的のプラットフォームのため、欲しい情報は集まりやすい。
●目的に合わせた使い分け 暮らす場合はクラシファイド、知るだけなら掲示板・SNSが最適か
移住・転居・転職でアメリカに行く場合は、クラシファイドが役に立つ。観光や出張であれば、SNS、掲示板が目的にあっているだろう。インターネットの発展により、情報社会となった現在。電波が受信でき、スマートフォンやタブレット、パソコンさえ使えれば必要・欲しい情報には簡単にアクセスできる。インターネット環境にない場合は、雑誌やタウンガイドを使うのがいい。単純に情報を得るだけであれば、掲示板が最適だ。特に爆サイは日本人が中心の掲示板で、英語を翻訳する必要もない。海外の掲示板と違い、コミュニケーションがスムーズに取れるのは大きなアドバンテージだ。海外版も充実してきている。現地の情報も豊富に集まっている。今後も拡大は続いていき、小さな国の掲示板も作られるだろう。アメリカのように大きな国はすでにあるため、活用しやすい。




