NYPDと市民の関係 市長が改善案を発表 <マンハッタン>

ニューヨーク市のビル・デブラシオ市長は先月28日、市内の各分署の分署長を選ぶ上で、今年から地域コミュニティーが直接の役割を果たすことになると発表した。同日付NBCニューヨークが伝えた。

分署長の席が空席となった場合、NYPDは地域の警察管区評議会に3〜5人の候補者リストを提出。同委員会は各候補者にインタビューを行い、その結果をNYPD本部長に報告、最終決定は同本部長が行う。

同市長やダーモット・シアNYPD本部長は、市内初となるこの措置が、地域社会とNYPDの関係改善だけでなく、説明責任の向上にもつながると述べた。地域社会の指導者で活動家のジェニファー・オースティン氏は、この措置を「安全で公正・公平な地域警察の実現に向けた有意義な一歩」として歓迎した。

               

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