ターミナル再建計画発表 2030年完成予定 <マンハッタン>

ニューヨーク・ニュージャージー港湾局は21日、マンハッタン区ミッドタウンのポート・オーソリティー・バスターミナルの再建計画を発表した。同日付ABC7ニューヨークが伝えた。

1950年に建設されて老朽化した同ターミナルは長年、市内の公共空間の中で最悪の場所の一つと考えられていた。

現ターミナルの営業を停止せず、既存のビルを解体して通勤客用の新ターミナルを建設し、「ミッドタウン・バスターミナル」と改名する計画。さらに、9と10アベニュー間に長距離を含むバス発着のビルを建設して、混雑緩和のため新たな進入ランプを建設し、リンカーントンネルから直接乗り入れを可能にするという。数十億ドルの建設費を要する新ターミナルは、2030年までに完成する見通し。

関連記事

NYジャピオン 最新号

Vol. 1246

人気沸ピックルボールを楽しもう

あちこちに花も咲き乱れ、4月に入りニューヨークにも春が到来した。本号ではこれからの季節、屋外でも楽しめるピックルボールを紹介する。テニスよりも狭いスペースで出来るピックルボールはここ数年、ニューヨークでも人気だ。

Vol. 1245

春到来! 週末のプチお出かけ 〜ハドソン川流域・キャッツキル山麓編〜

桜の花も満開を迎え春の行楽シーズンがやって来た。ニューヨーク市内から日帰りできるハドソン川流域・キャッツキル山麓の人気のスポットを紹介しよう。

Vol. 1244

オーェックしよ

コロナ禍で飲食店の入れ替わりが激しかったニューヨーク。パン屋においても新店が続々とオープンしている最近、こだわりのサワードウ生地のパンや個性的なクロワッサン、日本スタイルのサンドイッチなどが話題だ。今号では、2022年から今年にかけてオープンした注目のベーカリーを一挙紹介。

Vol. 1243

お引越し

新年度スタートの今頃から初夏にかけては帰国や転勤、子供の独立などさまざまな引越しが街中で繰り広げられる。一方で、米国での引越しには、遅延、破損などトラブルがつきもの、とも言われる。話題の米系業者への独占取材をはじめ、安心して引越しするための「すぐに役立つ」アドバイスや心得をまとめた。