2016/09/09発行 ジャピオン881号掲載記事

第10回 自宅で行うアンチエイジング・エステ

AHAとビタミンC

 アンチエイジングに不可欠な成分に、AHA(αハイドロキシー酸)があります。加齢とともにたまりやすくなる肌の古い角質を取り除くことで、しわを防止します。皮膚が薄い目の周りは特にしわができやすいので、AHA配合のアイクリームを使いましょう。

 次にビタミンC。紫外線A・B両波から肌を守ると同時に、肌のコラーゲン生成を促進します。美白効果に優れ、しみやくすみを薄くする効果があります。ビタミンCは飲んでもいいのですが、水溶性なのでほとんどは尿として排泄されてしまいます。ビタミンC配合の基礎化粧品で外からも補給しましょう。

 AHAとビタミンC配合の基礎化粧品は、ファーマシーで購入できます。

 そして、必要以上に顔を洗わないことも大事です(ニキビのある方は例外)。肌を守っている皮脂を、過剰な洗顔で無理に取る必要はありません。洗顔料は、年齢と肌質によって泡タイプ、クリームタイプ、ジェルタイプなど、自分に合ったものを選びます。カギは「洗った後肌が突っ張らない」ことです。

毎日のプチマッサージ

 顔のマッサージには、血行を促すものとリンパの流れを整えるものがあります。しっとりタイプの伸びの良い化粧水を、毎回プチマッサージしながらつけることを習慣づけるといいでしょう。

 しっかりマッサージする場合は、ラベンダーのエッセンシャルオイルを潤滑油(ホホバオイルなど)に混ぜ、マッサージオイルを作ります。ラベンダーには殺菌力があります。

 手順は、まず血行促進のための「上に上げるマッサージ」から。
①人差し指を鼻の両脇から耳の横に、親指を顎の下から耳の下へ
②おでこは眉間から上に、真ん中から外に、
③目頭から上下とも外に向かって。いずれも軽く指を当て、3回ずつ。そして
④口の両端を指でキュッと上に押し上げます。

 顔のツボを押すのも効果的。
①目の周りの骨(眼孔の周りを上に押し上げるように押す)、
②こめかみ
③顎関節。一カ所につき3回ずつ軽く指で押します。

 最後に、「下に下げるマッサージ」で、リンパの流れを戻します。目の下からこめかみ→顎のライン→首→鎖骨と、3本の指(人差し指、中指、薬指)をすーっと下ろす感じでなぞります。

 この他、夜はあおむけに寝る(横に寝ると、下になった側にしわができやすい)、枕は低く(高いと首にしわができやすい)、無理せず老眼鏡をかける(眉間にしわを寄せないため)、サングラスをかけるなど、サンブロックを常用する、タバコを吸わないなど、日常生活でできることはたくさんあります

ホームケア・ティップ

赤いラインがマッサージの方向、青い×と・がツボ、オレンジの線がリンパを戻すマッサージの流れ

ShizukaNYから今年発売された、プラセンタと生コラーゲン配合のローション、美容液セット(85ドル)。伸びの良いローションは日々のマッサージに最適

ラベンダーやティーツリーのエッセンシャルオイルをホホバオイルに混ぜ、マッサージオイルを作る。これらのエッセンシャルオイルは毛穴を詰まらせず、殺菌力があるので、ニキビ肌にも適している

バーンスティーン静さん

フェーシャル、永久脱毛などの総合エステサロン「Shizuka New York Day Spa」オーナー。NY州・NJ州州認定コスメトロジスト。New York誌で「ベスト・フェーシャル」に選出。 Shizuka New York Day Spa 7 W. 51st St., 6th Fl. (bet. 5th & 6th Aves.) TEL: 212-644-7400www.shizukany.com

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