地下鉄で殺傷事件多発 警官644人増員 <マンハッタン>

NYPDは16日、地下鉄で最近起きた複数の刺傷事件を受けて、警官の派遣を増員した。同日付NY1が伝えた。

交通機関担当者らは同日、マンハッタン区ユニオンスクエアの地下鉄駅で、同日から市内全域の地下鉄で導入された新たな保安対策を実演した。

今回の増員は12日から13日にかけて、Aラインの駅構内や列車内で4人のホームレスが刺され、そのうち2人が死亡した事件を受けたもの。

NYPDによると、新たに644人の警官が、地下鉄システム全域のプラットフォームと列車に配置され、場合に応じて警官が車掌と共に列車内の状況を確認していく。有事の際は列車を停止し、犯罪阻止や応援を要請するなどの必要な対応を行う予定。

アンドリュー・クオモ州知事とMTAは15日、ビル・デブラシオ市長に対して、地下鉄での暴力犯罪の取り締まり強化を求めていた。同知事とMTAは、今回増員された警官に加え、さらに1000人近くの増員を求めている。

               

バックナンバー

Vol. 1341

世界で最も多様な街 ジャクソンハイツへ

マンハッタン区から地下鉄で約20分。クイーンズ区ジャクソンハイツ地区は、数ブロック歩くだけで、文化も言語もめまぐるしく変化する、多様性の極地のようなエリアだ。かつてニューヨークタイムズは「世界で最も多様な地域の一つ」、BBCは「ニューヨークを体現する街」と評した。本特集ではこのエリアの魅力に迫る。

Vol. 1339

NYでK-POPカルチャーを思う存分に楽しむ方法

K-POPを代表するアーティスト・BTSが先月、兵役を経てグループとして約4年ぶりに活動を再開した。先月21日に韓国・ソウルで行われたコンサートは世界配信され1840万人の視聴者を集めた。先月15日にはNetflixアニメ『KPop Demon Hunters』がアカデミー賞長編アニメ映画賞などを受賞。近年盛り上がりを見せて久しいK-POPだったが、その勢いは止まるところなく、新たなフェーズへと突入している。その大きな波が押し寄せるのがニューヨークだ。

Vol. 1338

AIがつくる未来 最注目の起業家インタビューほか

AIは急速に私たちの生活に浸透している。話題の生成AIだけにとどまらず、政治やビジネス、医療や法律、さらには恋愛など人との関係性にまで影響を及ぼし始めた。本特集では、ブルックリン区で活動するAI起業家のインタビューを通じてその知能の正体に迫るとともに、ニューヨーク生活で活用できるAIサービスなど最新動向を紹介したい。