New Open Spots in NYC

NEW OPEN!2025年9月にオープンしたてのグルメ

最近オープンした注目のレストランや話題のスポットなどをピックアップ

<Foodhall>

タイムアウト・マーケット・ユニオンスクエア

ダンボに続きユニオンスクエアにNY2店舗目がオープン

地元アーティストのパフォーマンスや地域コミュニティーとの連携など文化的にも人々が集まる空間に

『タイムアウト』が編集者目線でその都市の最高の食と文化を厳選して集めたフードホール、タイムアウトマーケット。そのニューヨーク2店舗目が先月26日に、ユニオンスクエアのゼロアービング内にオープン。約1万平方フィートの空間に七つのキッチンとバー、屋外テラス席、ライブステージを備え、“都市のリビングルーム”のような空間を生み出している。ブルックリン発の人気ピザ店でマンハッタン初進出の「フォルニーノ」、バンコクのストリートフードが味わえる「カムラムタイ」、インド夜市の串焼きをテーマにした「ケバブワラ」など国際色豊かなレストランの他、「コーヒー・プロジェクト・NY」やミシュランシェフが手がける「エピスリーブールー」などカフェも充実している。

(左)ジャマイカンパティをココブレッドに包んだサンドイッチの「パティーパレス」(中)「ケバブワラ」はチキンやヤギ肉の他、ラムやバイソンのケバブを提供(右)キャリア40年以上のピザ職人、マイケル・アユブの「フォルニーノ」

Time Out Market

Union Square
124 E. 14th St.
timeout.com/time-out-market-union-square


<Bakery>

バブズベーカリー

アレルゲンフリーの注目ベーカリーがノーホー地区に

ブラウンシュガーシナモンバターとクリームチーズフロスティングのシナモンロールは一番人気

先月25日、ノーホー地区に開店したバブズベーカリーは、アレルゲンフリーを掲げる新進ベーカリー。立ち上げには、人気タイ料理店Fish Cheeksのジェン・サエスエ氏と米国料理界のアカデミー賞とも称されるジェームズビアード賞ノミネートの経歴を持つペイストリー職人、メリッサ・ウェラー氏が関与。サエスエ氏は、夫“Bub”の食物アレルギー体験をきっかけに、独自のブレンド粉や構成を練り直し、乳・卵・ナッツ・グルテン・大豆といった一般的なアレルゲンを排除した上で、風味や食感を追求した商品を構築したという。人気のシナモンロールやカップケーキ、クッキー、サンドイッチなどメニューは豊富で、「制限下でも楽しめる贅沢」を標榜した注目のベーカリーだ。

(左)サンフラワーシードバターとラズベリージャムのPB&Jサンドイッチ(中)カップケーキやクッキーも種類が豊富(右)ブロードウェー=ラファイエット・ストリート駅からすぐ。黄色い看板が目印

Bub’s Bakery

325 Lafayette St.
bubsbakery.com


<Mediterranean>

モテック

マイアミで人気の地中海料理店がニューヨークへ

明るい白を基調としたインテリアに、木の枝が特徴的なデザインで、居心地の良い雰囲気

先月15日、フラットアイアン地区に、マイアミ発の地中海レストラン「モテック」がオープン。ヘブライ語で「愛しい人」を意味する店名の通り、家族経営の温かみと豊かな味わいを提供することで知られている。2020年にレビ夫妻によってマイアミで立ち上げられたモテックは、現在ではフロリダ州内に7店舗展開。夫妻が20年間ニューヨークに住んでいたこともあり、この度ニューヨークに進出。料理は、シードオイルを使用せず、オリーブオイル、アボカドオイル、バターを使用することで、健康志向を反映。代表的なメニューは、レバノン風のピタサンド「アラヤスバーガー」やグリルした地中海産のブランジーノ、温かいラファとともに提供されるフムスやラブネもおすすめ。

(左)彩りも豊かな地中海料理は目にも美しい(中)編みパン・ハラでディップしていただくシャクシュカも人気(右)フラットアイアンビルディングやハリーポッターのショップからほど近い

Motek

928 Broadway
motekcafe.com

               

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