春も目前になり、春夏ものが店頭を賑わせるこの季節。タウンユースも出来るスポーツ&アウトドアブランドはお洒落で着心地も良く、機能的。本号では街着でも取り入れられるスポーツ&アウトドアブランドを紹介する。
各州の予備選結果速報が続く(ニューヨークは4月2日)。混乱が予想される大統領選が、帰ってくる。 20
キッズに贈りたい本
「マドレーヌのクリスマス」
ルドヴィッヒ=ベーメルマンス著(BL出版)/19.80ドル
クリスマス前日のパリ。お屋敷には風邪で寝込んでしまった人ばかりで、元気なのは小さくて勇敢なマドレーヌだけ。彼女がせっせと働いていると、お屋敷に絨毯商人がやってきて、全員分の絨毯を配ります……。
行動力のあるマドレーヌにひっぱられるように物語を楽しめます。絵もコミカルでツボ。(久宗さん)
「ピーターラビット クリスマスのおはなし」
エマ・トンプソン著(集英社)/29.70ドル
もうすぐクリスマス。おかあさんに言いつけられておつかいに行くピーターラビットは、途中でいとこのベンジャミン・バニーと、友達のウィリアムに出会います。どうやらウィリアムはクリスマスが好きなようで……。
ウィリアムの出オチと、そのあとのピーターとベンジャミンのやり取りに思わず笑ってしまいます。楽しいお話が好きな子にぜひ!(久宗さん)
大人に贈りたい本
編集部によるセレクト
「マイクロスパイ・アンサンブル」
伊坂幸太郎(幻冬舎)/21.99ドル
どこかの誰かが、幸せでありますように。失恋したばかりの社会人と、元いじめられっこのスパイ。知らないうちに誰かを助けていたり、誰かに助けられたり……。ふたりの仕事が交錯する現代版おとぎ話。
伊坂ワールド全快の魅力的な登場人物によるユーモラスな会話、そしてハートウォーミングな展開がたまらないです。(編集部)
「無人島のふたり 120日以上生きなくちゃ」
山本文緒(新潮社)/24.99ドル
ある日突然がんと診断され、コロナ禍の自宅で夫とふたりきりで過ごす闘病生活が始まった。58歳で余命宣告を受け、それでも書くことを手放さなかった作家が、最期まで綴っていた日記。
最後まで作家として生きた彼女の飾らない言葉が私たちに生きることと死ぬこと、どんな風に人生を生き抜きたいかを問う一冊です。(編集部)
優雅なクラシック音楽とともに名作ストーリーを楽しめる絵本や、芸術的なデザインが美しい絵本など、この時期だからこそ楽しめる特別な一冊を選んでみては。
The Story Orchestra:The Nutcracker」
クリスマスの大名作「くるみ割り人形」をオーケストラが演奏するクラシックの名曲とともに楽しめる音楽付き絵本。美しいデザインと音楽で特別なストーリータイムを。
表紙のデザインとファブリックだけでも豪華で子供と一緒に大人も楽しめる特別な一冊になります!(編集部)
Katy Flint/19.99ドル
www.amazon.com
「Slot-Together Theater」
「くるみ割り人形」や「真夏の夜の夢」などの名作ストーリーを自分だけのオリジナルシアターで何度でも楽しめるシアターキット。
組み立てる工程も楽しめて、オリジナルの舞台を完成させたら、自分で物語をアレンジして作っても良し! 創造性と発想を豊かにしてくれるプレゼントになります。(編集部)
EDC Publishing/49.20ドル
www.amazon.com
「Jingle Bells: A Magical Cut-Paper Edition」
クリスマスのクラシックな名作「ジングル・ベル」が飛び出す絵本として登場。繊細なペーパーカッティングは芸術的でいつまでも開いておきたい一冊。
白と黒を貴重として、差し色に赤と緑のクリスマスカラーを用いたシンプルな作りだが、その繊細なデザインが魅力的で、また見事なカッティング技術は芸術そのものです。(編集部)
James Lord Pierpont/22.49ドル
www.amazon.com
アメリカでは日本のデパートと違い包装は実にシンプルだ。そこで人々は別で購入した包装アイテムを用いて、自宅で包装しなおすことが多い。主なギフト包装は紙袋にギフトを入れ、そこにティッシュと呼ばれる薄い紙を数枚軽くクシャっとさせたものを入れるだけ。しかし、クリスマスには「特別なラッピグをしたい!」という人も少なくないだろう。そこで今回は、ギフトグッズショップでお馴染みの「ペーパー・ソース」で見つけたラッピングサービスを紹介しよう。
ユニークなクリスマスカードを送ろう
ギフトに添えて、またはなかなか会えない家族や友人へ送るクリスマスカード。今年はちょっぴり面白いカードを選んでみるのはいかが!?
Paper Source
89 E. 42nd St. MC-29
TEL: 631-248-2011
www.papersource.com
各州の予備選結果速報が続く(ニューヨークは4月2日)。混乱が予想される大統領選が、帰ってくる。 20
この駅の周辺はどんな雰囲気なの? 何があるの?編集スタッフが歩いてリアルな情報をお届け マンハッタン
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ニューヨーク3大チャイナタウンの1つ、ブルックリン区サンセットパーク8アベニュー(八大道)は別名グルメ通り。ぽかぽか陽気に誘われて食べ歩きに出かけてみよう。
3月17日(土)のセントパトリックデー(Saint Patrick’s Day。以下:聖パトリックデー)が近づくとニューヨークの街中が緑色の装飾で活気づく。一足先に春の芽吹きを感じさせるこの記念日は、アイルランドの血を引く人にとっては「盆暮れ」と同じくらい大事。大人も子供も大はしゃぎでパレード見物やアイリッシュパブに出かける。聖パトリックデーとアイルランド魂の真髄を紹介する。
今年のノミネート作品の傾向、出演俳優の話などを含め、授賞式の見どころを紹介していく。