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たらふくごちそうを食べたサンクスギビングの翌日に待っているのは、買い物三昧のブラックフライデーだ。お得な買い物攻略法を知っておこう。
ブラックフライデーといえば、全米の小売店舗の商品が1年で一番安くなる日。翌週月曜日のサイバーマンデーと共にお得なディールがめじろ押しとなる。
本来は感謝祭翌日が本番となるが、最近では全体的にセールが前倒しで始まるようになっており、10月初旬にはすでにセールを開始している店舗やECサイトも多い。当初の目的は混雑の緩和だったが、現在はパンデミックの影響による人手不足、輸送、配送の遅延対策としても、早めに買い物をしようという動きが盛んになっている。
セール品争奪戦による事故や昨年はクラスター感染発生など、なにかとトラブルが尽きないブラックフライデー。ウェブメディアの「ブラック・フライデー・ドットコム」の調査によれば、「店内での買い物を懸念している」と回答した人は25%となっており、オンラインショッピングを利用する流れもますます強くなっているようだ。
得する買い物術とは
そんなセールでは何を買うべきだろうか? ずばり狙い目は家電や家具。家電に関しては、割引に加えて型落ち品となるとさらなる値引きも期待できるだろう。また、キャッシュバックアプリを活用するのもお得に買い物するのには欠かせない。もともと値引きされた価格からさらにキャッシュバックを得られるアプリを使った買い物術は、利用して損はない。
今年はすでに米国郵政公社(USPS)が年末の配送遅延を見込んでおり、もしも子供たちや友人へのホリデーギフトなどクリスマス前に手に入れたい商品をオンラインで購入するのなら、早めに注文しておくことが必須だ。
「目当ての商品がブラックフライデー前にはすでに売り切れ……」「クリスマスまでにプレゼントが届かない!」なんてことを避けるためにも、今頃からセール品をチェックしてみよう。
ブラックフライデー攻略法
その1: 家具や家電を狙う
普段高価な家電や家具は、ブラックフライデーでは安く手に入れやすい。特に家電やガジェットの型落ち品は狙い目といえる。
その2: アプリを活用する
ただでさえ安くなるブラックフライデーセールだが、加えてキャッシュバックアプリを利用することで、さらにお得に買い物することができる。
その3: 早めに買い物する
最近のブラックフライデーはどこも早くスタートしている。欲しい商品が売り切れてしまう前に、早めに買い物することをおすすめする。
オンラインサイト
【プレセール開催中】
アマゾン、イーベイ、ウェイフェア他
アマゾン
「アーリー・ブラック・フライデー・ディール」と題したセールを開始しているアマゾン。人気のガジェット製品からキッチン用品、洋服、家具まで期間限定特価が登場しているので、欲しかったあの商品が最安値で見つかるかも。セールは24時間限定のものもあるので、目当てのものがあれば早めの購入を。本番のセールは例年ブラックフライデーの1週間前から行われる。本番セール開始日は数日前に発表されるのでチェックしておこう。
【ウェブ】amazon.com
リアル店舗
【プレセール開催中】
メイシーズ、ターゲット、ホームデポ、ベストバイ他
ウッドベリー・コモン・プレミアム・アウトレット
ニューヨーク郊外にあるアウトレット「ウッドベリー・コモン・プレミアム・アウトレット」は買い物好きには外せないショッピングスポットだ。当日は50〜90%以上割引となることから思わず爆買いする人も多い。例年は感謝祭深夜からオールナイトで営業するが、今年は当日の早朝午前6時〜午後10時までの営業に。マンハッタンからのシャトルバスを利用するならチケットを事前購入しよう。
【住所】498 Red Apple Ct., Central Valley, NY 10917
【ウェブ】premiumoutlets.com/outlet/woodbury-common
アプリ
【キャッシュバックアプリ】
Rakuten、RetailMeNot、iBotta他
Rakuten
賢く買い物したいなら、アメリカ版「楽天」アプリを使わない手はない。2500店以上と提携している同アプリを経由してセール品を購入するだけで、セール価格からさらに数パーセントのキャッシュバックを得ることができる。グルーポン、エクスペディアなどショッピング以外のサービスとも提携しているので、まずは欲しい商品やサービスがあるかをアプリ内で検索してみよう。オンラインだけでなく、リアル店舗でも利用することができるのもうれしい。
【ウェブ】rakuten.com
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