連載インタビュー企画「私たち、こんなことやってます！」

きめ細やかな事前ケアで「その瞬間」を宝物に

 

Shiho Photo NYC

フォトグラファー　SHIHOさん

ニューヨークで笑顔あふれるファミリーフォトをご提供

 

「その瞬間」をお手元に

私ＳＨＩＨＯは現在ニューヨークで、ファミリー、マタニティー、カップル、ポートレートを中心に撮影しています。最近では学校やチャリティーでのイベントの撮影にも力を入れており、人生の記念すべき瞬間を写真としてお届けしています。

私の写真への想いは、使命感からではなく純粋な愛情から生まれています。写真は記録の連続だと思います。見て、思い出して、その時の空気感や匂い、好きだった音楽をフラッシュバックして自分の歴史をさかのぼる作業ではないでしょうか。被写体の方が輝く「その瞬間」を切り取り、形に残していくことに情熱を持ち、これまで撮影に臨んでまいりました。

二人体制で細やかな配慮を

私の撮影の特徴は、ビジネスパートナーのゆかりとの二人体制にあります。以前は人物撮影の経験が少なかった私ですが、彼女から撮られる側の気持ちについて的確なアドバイスを受け、被写体の心情を理解した撮影スタイルを確立しました。

正直に申し上げますと、私はその時に撮ることのできる写真を撮るタイプなので、お子さんが泣いていても、その状況を撮りたいと思っています。でも、お客様のニーズにより深く応えるため、パートナーとのディスカッションを重ね、自然な表情と理想的なショットの両方を提供できるよう工夫してきました。

美容師さんやネイリストさんにご自身のご希望を伝えた時のご経験を思い出してみてください。撮影もそれと同じで、お客様の本当の声は、技術者になかなか思い通りに伝わりにくいものです。そこで、私とパートナーが多角的なヒアリングを事前に行います。この丁寧な準備により、シャッターを押す瞬間にお互いが安心できる撮影をこれまで実現して来ることができました。

ご希望に合わせて季節感あふれる設定も

 

機材選びと環境作りへのこだわり

撮影ではお客様に威圧感を与えないよう、基本的にカメラ1台とレンズ2本という最小限の機材で臨んでいます。特に小さなお子様の撮影ではいつも通りにリラックスしていただくため、その場の自然な雰囲気を大切にして、ストロボなどの特別な機材はできる限り使いません。

これからファミリーフォトをお考えの方にお伝えしたいことは、お父様の参加意欲が撮影の雰囲気を大きく左右する、という点です。お父様のやる気次第で、自然で温かい家族写真が撮れるか、それとも少し硬い写真になってしまうかが決まります。

事前の現場確認は入念に行っております。天気の状況や当日と同じような時間帯での明るさの確認はもちろん、イベントが開催されていないかなどもチェックします。被写体のお気持ちを優先し、良い空気感が撮れるよう、常に心がけています。

逃さず捉えた「その瞬間」をお手元に

 

期待を2割上回るサービスを目指して

私たちが目指しているのは、お客様の期待を気持ち2割上回る仕上がりです。

事前に撮影場所の写真を撮影し、当日はこういう所で撮影します、という資料を提出させていただいています。お客様の洋服が背景になる建物などの色に対して一番映えるよう、お洋服をはじめ、どのような髪型がいいのか、帽子があった方がいいのかまで、具体的に細やかにアドバイスいたします。

現在はリピーターのお客様を中心に、口コミで新しいご依頼をいただくことが多いです。あまり敷居を高く考えず、ネイルサロンに行く感覚で、例えばスクールイヤー初日を毎年恒例の記念撮影行事としてお考えいただくのもよろしいかと思います。

実際のご発注を迷われていても、まずお気軽にご相談いただけますとうれしいです。

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SHIHOさん

SHIHO PHOTO NYCshihophotonyc.zenfoliosite.com