昼間は子供た&#

街を歩いていたら、ふいに小さな宝箱と出会う。そんなワクワクする仕掛けが、ニューヨークのウエストビレッジ地区やチェルシー地区のとある一角で静かに広がっている。トリンケットボックスと呼ばれる小箱で、中には小さなおもちゃや雑貨が入っており、ルールはシンプル。「テイク・ワン、リーブ・ワン。」一つ持ち帰ったら、代わりに何かを入れていく。場所は公表されておらず、見つけた人だけが参加できる宝探しのような存在。子供はもちろん、大人も思わずテンションが上がるのがこの遊びの魅力だ。

このムーブメントの始まりは、街角にアヒルのおもちゃを置く「ダックライブラリー」だと言われている。そこから発想を得て、「トリンケットライブラリー」や「ダックシェルフ」など、さまざまな形に進化。誰かの小さな善意が、次の誰かの楽しみに変わっていく。特別な準備も、参加表明もいらない。ただ街をよく観察してみるだけ。次の散歩では、あなたも秘密の宝箱を探してみては?見つけた瞬間、ニューヨークの街が少し違って見えるかもしれない。



