編集部スペシャルレポート

「夢を語れ」ボストン店ーラーメンと夢が交差する場所

初めて二郎系に挑戦した編集部は、チャーシュー2枚・麺100gをオーダー(通常は200g)

 

佐賀県鳥栖市に総本店を構える二郎系ラーメン店「夢を語れ」は、日本全国に複数店舗を展開する人気店。2012年には創業者の西岡津世志さんがボストン店をオープンし、17年にはジェイクさんが店主を引き継いだ。現在も、「食を通じて人々の夢と情熱を共有する」という理念を守りながら営業している。

とある土曜日の昼前、編集部が同店を訪問。開店を待つ列には15人ほど。18席の店内に6名ずつ案内され、席に着く前にオーダーが始まる。メニューは「二郎系ラーメン」にインスパイアされた濃厚でにんにくたっぷりの豚骨醤油ラーメン。チャーシューの枚数(2枚・5枚)によって価格が異なり、麺の量も調整可能だ。注文時に支払いを済ませると、「夢の共有」に参加するかどうか聞かれる。

 

夢の共有をする人には「DREAMER」カードが渡される

 

席に着くと、ジェイクさんが最初に自らの夢を語ってくれた。「ゆず塩ラーメンに挑戦したい」「味玉を作りたい」。そんな等身大の夢から、この店の温かい空気が伝わってくる。食後、客たちは次々と夢を語り始める。「毎日エクササイズを続けたい」「楽器の練習を怠らない」など身近な夢から、「この店に来ることが夢だった」「新しい夢を見つけたい」と語る人までさまざま。編集部も食べ終わると同時に席を立ち、自己紹介と共に自身の夢を語った。緊張の中であったが、それぞれの夢には拍手と笑顔が返り、店内は一体感に包まれる。常連客も多く、中にはオリジナルTシャツで来店したり、2カ月に一度のペースや夢ができたら来るという人もいる。自分で目標を立て、仲間に共有できる場所として、この店は単なるラーメン屋を超えた存在になっている。

ラーメンを味わいながら、心も少し前向きになる「Yume Wo Katare」は、そんな特別な体験を提供してくれる場所だ。


Yume Wo Katare

1923 Massachusetts Ave., Cambridge, MA 02140
yumewokatare.org

               

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