新病院が誕生 元最高裁判事にちなむ<ブルックリン>

2日、ブルックリン区にルース・ベーダー・ギンズバーグ病院がオープンした。同日付PIX11が伝えた。市内5区で公立病院ができるのは1982年ぶりで、同区出身の故ギンズバーグ元最高裁判事にちなんで名付けられた。建設費は連邦緊急事態管理庁(FEMA)が9億2300万ドルの資金を提供、ハリケーン「サンディー」に破壊された箇所も改修された。また暴風雨に耐えるよう設計され、個室や最先端の機器を備えた洪水防止対策付き緊急治療室の他、内視鏡室、入院患者用透析装置などを備え、ブルックリン南部とその近隣地域に医療を提供する。

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