熱帯産のコウノトリゴミを食べた後に死亡<スタテンアイランド>

熱帯・亜熱帯地方に生息するコウノトリ科のトキコウが、スタテンアイランド区で発見されてから10日後に死亡した。18日付FOX5ニューヨークが伝えた。この若いトキコウは7月31日に、同区にあるアマゾン社の倉庫近くの塩水湿地帯で最初に目撃された。解剖の結果、胃の中からは1メートル以上の大きさの断熱材が見つかった。このトキコウは全米では唯一の種で、1984年に国の絶滅危惧種に指定された後、2014年に危機種に変更された。通常、フロリダやジョージアなど南部州で見られ、希少鳥類データベースによれば、同区で最後に目撃されたのは1973年だった。

関連記事

NYジャピオン 最新号

Vol. 1246

人気沸ピックルボールを楽しもう

あちこちに花も咲き乱れ、4月に入りニューヨークにも春が到来した。本号ではこれからの季節、屋外でも楽しめるピックルボールを紹介する。テニスよりも狭いスペースで出来るピックルボールはここ数年、ニューヨークでも人気だ。

Vol. 1245

春到来! 週末のプチお出かけ 〜ハドソン川流域・キャッツキル山麓編〜

桜の花も満開を迎え春の行楽シーズンがやって来た。ニューヨーク市内から日帰りできるハドソン川流域・キャッツキル山麓の人気のスポットを紹介しよう。

Vol. 1244

オーェックしよ

コロナ禍で飲食店の入れ替わりが激しかったニューヨーク。パン屋においても新店が続々とオープンしている最近、こだわりのサワードウ生地のパンや個性的なクロワッサン、日本スタイルのサンドイッチなどが話題だ。今号では、2022年から今年にかけてオープンした注目のベーカリーを一挙紹介。

Vol. 1243

お引越し

新年度スタートの今頃から初夏にかけては帰国や転勤、子供の独立などさまざまな引越しが街中で繰り広げられる。一方で、米国での引越しには、遅延、破損などトラブルがつきもの、とも言われる。話題の米系業者への独占取材をはじめ、安心して引越しするための「すぐに役立つ」アドバイスや心得をまとめた。